【英語レッスン】「私も!」は「Me too.」それとも「Me neither.」?
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「Me too.」と「Me neither.」の使い方の違いについてご説明します。
誰かが言ったことに対して「私も!」と同意をする時に、「Me too! Me too!」と「Me too.」ばかりを言ってしまいがちですが、「Me neither.」という表現にも「私も」という意味があります。それでは「Me too.」や「Me neither.」はどういう時に使われるのでしょうか?
まず、下記例文のBさんの発言に、「Me too.」または「Me neither.」を入れてください。
例文
A: I like natto.
B: ( ).
A: I don't like natto.
B: ( ).
※natto: 納豆
正解は、上が「Me too.」で、下が「Me neither.」になります。なぜそうなるでしょうか?
上の例のAさんの発言は「I like natto.」で肯定文です。下の例のAさんの発言は「I don't like natto.」で否定文になります。肯定文に同意する時は「Me too.」、否定文に同意する時は「Me neither.」になります。
それでは、次の3つの例についても、「Me too.」または「Me neither.」を入れてください。
例文
A: I had a great time.
B: ( ).
正解は「Me too.」です。Aさんの発言が肯定文なので「Me too.」ですね。
例文
A: I didn't go to the concert.
B: ( ).
正解は「Me neither.」です。Aさんの発言が否定文なので今度は「Me neither.」ですね。
例文
A: I have never been to Italy.
B: ( ).
ちょっと迷うかもしれませんが、正解は「Me neither.」です。「never」は「not」よりも強い否定を表すので、「never」が文にあれば否定文扱いになり、「Me neither.」で応答することになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?肯定文に同意する時は「Me too.」、否定文に同意する時は「Me neither.」と覚えてください!
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