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【英語レッスン】「MADE OF」vs「MADE FROM」「~からできている」はどっちを使う?

番場直之英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「be made of」と「be made from」の使い方の違いについてご説明します。

まず、下記英文のカッコの中に、「of」または「from」を入れてみましょう。

1. Natto is made (   ) soybeans.
2. Soy sauce is made (   ) soybeans.

※natto: 納豆, soybean: 大豆, soy sauce: 醤油

いかがでしょうか?正解は、1 が「of」、2 が「from」です。なぜそうなるでしょうか?

日本語にすると1は「納豆は大豆からできている。」2は「醤油は大豆からできている。」となります。両方とも「~からできている」という訳になりますが、英語の場合は「of」と「from」の区別が必要になります。「of」の例から見ていきましょう。

「be made of」

Natto is made of soybeans.

「of」か「from」のどちらを使うかは、前後の名詞により決まります。この文では、納豆と大豆です。納豆を見た時に、大豆が納豆に入っていることがわかります。見た目から何からできているか判断できる場合は「of」を使います。その他の例では、下記のような文が考えられます。

  • A book is made of paper. (本は紙からできている。)
  • The wallet is made of leather.(その財布は皮でできている。)

「be made from」

Soy sauce is made from soybeans.

次に「from」を使う場合ですが、今度は醤油と大豆に注目します。醤油を見た時に、大豆からできているかどうかはわかりません。見た目では何からできているか判断できない場合は「from」を使います。その他の例では、下記のような文が考えられます。

  • Paper is made from wood. (紙は木からできている。)
  • Wine is made from grapes. (ワインはブドウからできている。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?日本語訳は同じでも、英語にすると表現が異なる場合もあるんですね。「be made of」は見た目から判断できるもの「be made from」は見た目から判断できないものに使うことを忘れないようにしてください!

同じ内容をネイティブ講師がYouTubeで解説しています。ご興味ある方は是非ご覧ください!

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英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

英会話フォービー代表。明治大学理工学部卒業。システムエンジニアを経て、外資系コンサルティング会社勤務。一橋大学大学院にてMBAを取得し起業。TOEICは1999年から毎年受験し、受験回数は100回超。初受験の500点台から990点(満点)までスコアを上げる。現在、大学、企業、英会話スクールにて幅広い層の学習者を指導。また、語学教材の執筆、英語学習者向けYouTubeチャンネル「ForBenglish」(登録者数13万人)の運営を行う。

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