【大阪/中之島】今はまだ穴場!国立国際美術館に新OPEN!人気が爆発しそうなカフェ&レストラン
はらぺこライターの旅人間です。今回はグルメ通に教えたい!素敵なカフェ&レストランの紹介です。ここは大阪の中之島にある国立国際美術館に併設されている「CAFE&LOBBY 隠::IN」というお店。
グランドオープンは夏の予定だが、美術館で「古代メキシコ展」が開催している間はコラボレーションカフェ&レストランとして営業している。ここは今からチェックしておいた方がいだろう。
国立国際美術館「CAFE&LOBBY 隠::IN」
こちらは期間限定の「古代メキシコプレート」だ。
シェフにコンセプトを聞くと、今回は「古代メキシコ展」という事で、館内の展示でも登場する”とうもろこし”の存在感や素材感を意識し、そしてビジュアル的にも古代感がでるように作り上げたという。
例えば、この赤いポソレ(アステカ時代の伝統的な具沢山スープ)はスプーンで具を持ち上げると具の多さにビックリする。
アステカ時代から伝統的な飲み物と言われているポソレ、”ともろこし”がたっぷり入り、その風味が楽しめるスープだが日本のコーンスープとの違いを楽しんでみるのも良いだろう。古代メキシコ展のテーマが”赤”ということでトマトソースとチリペッパーも入っている。辛さなどは無いのでご安心を。
そしてメイン皿では黒い自家製フラワートルティーヤ(海老とお肉)、そしてワカモレ(アボカドのディップ)&ナチョスが味わえる。
古代感をイメージさせたトルティーヤの黒い色に最初は目が行くが、食べてみると海老のプリプリっとした食感、野菜のシャキシャキっとした鮮度に全神経が向かう。「めちゃくちゃ美味いんだけど…」と思わず二度見してしまうほどだ。
一般的に美術館に併設されているカフェ&レストランで食事をする場合、「料理が目的ではなく、美術館ついでに利用する」という方が多いのではないだろうか。
その常識は大きく変わるかもしれない。
と言うのも、ここは知る人ぞ知る大阪本町の隠れた名店「ビストロ 隠」のシェフ隠岐岳輝氏が手掛ける店だからだ。それだけではない。
冒頭でも述べた通り、同店のグランドオープンは夏を予定。現在は「古代メキシコ展」のコラボレーションカフェ&レストランとして営業している。
このグランドオープンでは、空間デザインで知られている「椿堂」の津田敬太郎氏のプロデュースが本格的に加わる。しかも立地は国立国際美術館だ。「とんでもない店になるのではないか!」と水面下で話題になっている。
<参考>
「ビストロ 隠」の公式instagram(外部リンク)
「椿堂 TSUBAKI-DO」公式サイト(外部リンク)
古代メキシコ展へ
ところで、この国立国際美術館で5月6日まで開催している特別展「古代メキシコ-マヤ、アステカ、テオティワカン」はもう行っただろうか?
奇跡の初来日といわれたマヤの「赤の女王レイナ・ロハ」の墓からの出土品など見所は多く、会場内は写真撮影OKとなっている。見逃したら勿体ない。
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今にも蘇りそうなリアル感に心が震えた!大阪「古代メキシコ展」で”絶対に見ておきたい”ポイント
CAFE&LOBBY 隠::IN
住所:大阪市北区中之島4-2-55 国立国際美術館
営業時間:火〜木・日祝 :11:00~17:00
(金・土:11:00~20:00)
※15:00〜17:00はスイーツ・ドリンクのみの提供
※特別展「古代メキシコ」期間中はコラボレーションカフェ&レストランとして営業(2024年夏グランドオープン予定)
公式instagram(外部リンク)
特別展「古代メキシコ-マヤ、アステカ、テオティワカン」
期間:2月6日~5月6日(月・振休)
会場:国立国際美術館
開館時間:午前10時~午後5時 毎週金・土曜日は午後8時まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)は開館
お問合せ:06-6447-4680(国立国際美術館)
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:国立国際美術館、CAFE&LOBBY 隠::IN