横浜市神奈川区のラーメン27店舗を前編、中編、後編で9店舗づつご紹介させていただき、今回は中編です。

甲乙などは付けておらず、単純に順不同でまとめているのでご容赦ください。

尚、かなり昔に訪れた店舗などは、一部割愛させていただきます。

どうぞお気軽なお気持ちでご覧ください。

前編のまとめはコチラ↓

【まとめ】ラーメン週6杯以上食べる私が選ぶ、横浜市神奈川区の絶品ラーメン２7店をまとめてみた【前編】

■くり山(白楽駅)

つけ麺の生みの親、故山岸氏の東池袋大勝軒、大崎六厘舎、次念序などを経験し

白楽後に、仁鍛として始まり、2011年に現在のくり山に店名を変更して独立オープンしました。

最近ではラゾーナ川崎、横浜ベイサイド、ららテラスHARUMIFLAGなどフードコートにも展開されています。

[麺]

自家製麺のスクエア型ストレート、そのまま食べても美味しく本店は流石のクオリティでした。

[スープ]

以前は昼は中濃、夜は濃厚だったそうですが、現在は終日中濃となっているようです。

スープはサラッとしたタイプで、上品だけど病みつきになる不思議なスープで酸味や旨味など絶妙のバランスです。

[トッピング]

チャーシューやメンマなど細やかなところまで余念がなく、非常に質が高いです。

■らぁめん夢(東神奈川駅)

白河ラーメンで町田の有名人気店、一番いちばん出身で2014年オープンです。

らぁめん夢と書いて、むーと読みます。愛犬のお名前だそうです。

お店Twitterにて、『接客、雰囲気、つけ麺、場所は残念だとSNSで指摘されてます。期待せずにご来店してください』と自虐されています。

[麺]

低加水の細麺ストレートで硬めの湯で具合で、ズバッとした啜り心地がいい感じでした。

[スープ]

淡麗スープは厚みのある煮干しが堪らなく美味しいです。

デフォの鶏ベースのラーメンもいいですが、このにぼしのスープも負けないおいしさですね。

[トッピング]

厚めの肩ロースが2枚に鶏チャーシューのクオリティも非常に高い。

小松菜、ネギ、めんまのボリュームも素晴らしかったです。

■塩らー麺本丸亭横浜店(横浜駅)

厚木の本丸亭とは師を同じくして、枝分かれし、こちらの本丸亭はチェーン店化を推し進めています。

横浜駅付近であっさり塩ラーメンを食べるならばコチラがおすすめです。

[麺]

自家製麺の平打ちちぢれで割と細めのタイプ、店主の平ざるの麺湯切り捌きが素晴らしかったです。

[スープ]

鶏ガラ、アゴを中心とした透明感溢れるスープが飲みの締めにピッタリでした。

[トッピング]

春菊と雲吞がトレードマークで炙りチャーシューも美味しかったです。

■麺処 鶴一家(横浜駅)

2010年創業で、最近開発が進む鶴屋町エリアにお店を構えます。

24時間365日営業でいつでも美味しい家系ラーメンが食べることができ、夜中でも外国人の方が丁寧に接客してくれます。

[麺]

スクエア型で中太麺ストレートで、家系では他に少ないタイプで良き麺でした。

[スープ]

クリーミーなスープは直系、バランス系、王道家系とは違った温かみがあり、飲みの後に染みるスープです。

[トッピング]

ほうれん草のボリュームもしっかりあり、海苔3枚、ネギも添えてありました。

チャーシューが特徴的で炙りが強めで厚みもあり香ばしさもあって美味しかったです。

■SHIＮ(反町駅)

激戦区反町駅エリアに2013年に創業、かつては揚げチキンラーメンを看板メニューとしておりましたが

最近は自家製麺×無化調にアゴを前面に推しているようです。

[麺]

フランスパン専用粉を使った自家製麺は平打ち気味のタイプで、今まで食べたことない食感で和を感じるスープとの相性がいいです。

[スープ]

長崎県平戸産のトビウオ（焼アゴ・アゴ煮干し）を中心とする和素材100％のスープです。

香味油は動物性油以外は、鶏ガラや豚骨等は使用していないようです。

[トッピング]

揚げチキンのジューシーさがスープと混ざり合いを楽しめます。

■とんぱた亭片倉町本店(片倉町駅)

1992年に片倉町店を創業、現在は新子安店、三枚町店を加えて横浜市神奈川区で長年愛された家系ラーメンです。

また、日産スタジアムもグルスタにも常連店で横浜市民に近い存在のお店です。

[麺]

スクエア型ストレートで、かためコールでしっかりめの茹で具合です。

[スープ]

豚骨感はやや控えめで、塩味はやや強めのどこにも属さないオリジナル豚骨しょうゆスープです。

[トッピング]

チャーシューはギュッと身が詰まって非常に美味しく、海苔、ほうれん草、ねぎも添えてあります。

■ラーメン 登良治郎(白楽駅)

今はなき、ラーメン二郎蒲田出身の店主が激戦区白楽地に2017年にオープン。

らーめん中々同様、裏通りのディープな商店街にお店を構えます。

[麺]

麺かためでお願いしましたが不要なくらいバキバキでした。太麺平打ちちぢれで食べ応えがあり、280g表記でした。

[スープ]

どちらかというと非乳化で、醤油のカエシも程よく、尖りはないけれど柔らかく美味しいスープです。

[トッピング]

野菜少なめの割にはしっかり盛ってあり、キャベツ割合も高めでした。

豚は肉厚の塊で美味しかったです。

■すごい煮干ラーメン釣りきん鶴屋町店(横浜駅)

世界の凪グループのプロデュース店、寿司とラーメンが同時に楽しめ、2022年にオープン。

ラーメンを作る方も風貌はベテラン寿司職人そのもので、元々その道のかたなのでしょうか。

[麺]

麺大盛の価格は高めですが、その分かなりの量が増えます。

デフォとは異なり、細麺の全粒分ウェーブ麺で新鮮でした。

[スープ]

凪グループ定番の濃厚煮干ではなく、真鯛が中心のあっさり淡麗系スープで心温まります。

[トッピング]

チャーシューは多めで、コリコリめんまで柚子皮もちょっぴり入っていました。

■はやし田横浜店(横浜駅)

新宿から始まり、はやし田プロデュースも含めると飛ぶ鳥を落とす勢いのグループです。

定期的に限定メニューを実施されていますが、こちらのオマール海老と10種野菜の濃厚冷やし坦々麺は大当たりでした。

[麺]

麺は中太麺のストレートでしっかりと氷水で締められたモチモチの麺で美味しいです。

[スープ]

程よい冷たさの夏を感じるスープはオマール海老と味噌、自家製の芝麻醤などが合わさっており、クリーミーで各所いいとこ取りで美味しいスープ。

[トッピング]

黒オリーブ、パプリカ、エビ、きゅうりなどが清涼感を与えてくれひき肉がコクを半熟卵がアクセント

以上が、横浜市神奈川区のまとめの前編になります。

27店舗なので甲乙ではなく、気軽にまとめているのでご容赦ください。

古い写真も混じっているので、統一して金額は記載しておりません。

次回は横浜市神奈川区まとめ後編になります。

前編のまとめはコチラ↓

【まとめ】ラーメン週6杯以上食べる私が選ぶ、横浜市神奈川区の絶品ラーメン２7店をまとめてみた【前編】