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「30分単位」のライフスタイル変化が起きる - 電気自動車の戦略車Tesla Model 3公道へ

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
いよいよ顧客に引き渡されたアフォーダブルな電気自動車、Tesla Model 3(写真:ロイター/アフロ)

今月も、「情報通信文化論」の更新を行います。今月押さえておくべき、テーマについてお届けします。まず1つ目は、電気自動車の話題からです。

シリコンバレーに本拠地を置く電気自動車メーカーのTeslaは、7月28日に、新型の小型セダン「Model 3」の最初の30台の引き渡しを行いました。既に予約は50万台に上り、自動車メーカーとしてのTeslaが新たな段階に入ることを予期する、記念すべき日になりました。

Tesla Model 3は、1000ドル(約111万円)の頭金をオンラインで入れて予約し、3万5000ドル(約389万円)からという価格で販売される電気自動車です。

この価格で手に入れられるスペックは、航続距離354km(220mi)、0〜60mphまでの加速は5.6秒、最高速度209km/h(130mph)で、Teslaのスーパーチャージャー30分で209km(130mi)の走行が可能な充電を行うことができる、というものです。

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ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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