Yahoo!ニュース

iPod nanoとiPod shuffleの終焉、後継を務めるのはあのAppleデバイス

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
iPod shuffleとiPod nanoは、その役割を終えました。

AppleはiPod shuffle、iPod nanoの生産を終了し、ウェブサイトからもその紹介が削除されました。小売店などに在庫が残っている限りの販売になるとみられており、iPod製品は、iPhoneと同じiOSが動作するiPod touchを残すのみとなりました。

iPod shuffleと初代iPod。
iPod shuffleと初代iPod。

iPod shuffleは、ディスプレイを持たない、シャッフル再生を前提とした小型軽量の音楽プレイヤーでした。

iPod nanoには、ビデオ撮影可能なモデルもありました。
iPod nanoには、ビデオ撮影可能なモデルもありました。

またiPod nanoは、iPod classicよりも小型のフラッシュメモリを採用したiPodとして登場しました。

iPod nanoは変幻自在とも言うべきで、カメラ付きモデルや、腕時計のようなバンドに対応し、18種類の文字盤を備えたモデルまで存在していました。

iPod終焉を迎えた理由

この記事は有料です。
松村太郎の「情報通信文化論」のバックナンバーをお申し込みください。

松村太郎の「情報通信文化論」のバックナンバー 2017年7月

税込550(記事2本)

※すでに購入済みの方はログインしてください。

購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

松村太郎の最近の記事