下駄箱・靴箱・シューズボックス…呼び方で世代が分かるかも?
先日、『靴箱に靴をしまうとき、かかとが手前?つま先が手前?』という記事を書いた際、「下駄箱」と書くか、「靴箱」と書くか、しばし迷いました。
最初は当たり前のように「下駄箱」と書いていたのですが、平成後期生まれの人たちは「靴箱」と呼ぶので、「下駄箱」と聞いてもピンとこないらしい…と知ったからです。
あれこれ考え、結果的には誰でもわかるであろう「靴箱」に落ち着いたのですが、調べてみると、他にもいろいろな名称があることが分かりました。
「下駄箱・靴箱」以外のいろいろな呼び方
扉がついている箱状のもの
・下駄箱
・靴箱
・シューズボックス
扉がついておらず棚だけのもの
・シューズラック
・シューズシェルフ
個別に扉が付いたものや、鍵付きのもの
・シューズロッカー
(一足ずつ個別になっているものをシューズボックスと呼ぶことも)
靴以外の物もしまえる収納スペース
・シューズクローゼット
・シューズクローク(靴のまま入れる収納スペース。シューズ・イン・クローゼットとも)
厳密にカテゴリーが分かれているわけではありませんが、形状によって呼び分けがされていました。また、銭湯や旅館などでは「下足箱」とも呼ばれています。
ちょうど移り変わりの時期
なお、家具店のオンラインショップの商品名には、「靴箱・下駄箱・シューズボックス」と3つを併記しているものが多くありました。すべての世代に分かりやすく表記しているのでしょう。
そういえば娘が小学生くらいの頃、祖母から「上着は『えもんかけ』にかけてね」と言われ、きょとんとしていたのを思い出しました。
いずれ「下駄箱ってなあに?」と孫から聞かれる日がやってくるのかもしれません。
下駄箱、靴箱、シューズボックス…あなたは普段どんな呼び方をしていますか?