【交野市】今年も駅前でホップ栽培中 「私市産ビール」が楽しみです
大型連休の後半、京阪交野線の私市駅を降りると、目についたのは駅舎前に並べられた6つの大きなプランター──今年も、「私市産ビール」をつくるためのホップ栽培が始まりました。
ホップ栽培、そして「私市産ビール」づくりに取り組むのは、交野にゆかりのある企業・団体などで構成する「キサイチゲートプロジェクト実行委員会2024」です。プランターの設置期間は4月から8月末までの予定。その後収穫し、「私市産ビール」の原料となります。
この取り組みについては昨年の同時期にも記事でご紹介しましたが、改めて振り返ってみましょう。
昨年5月中旬の段階ではまだ小さかったホップの苗が、同8月下旬には駅舎の梁から垂れ下がるまでに成長。
収穫したホップを使って作られた「私市産ビール」は、同9月から始まった地元の魅力が楽しめるイベント「キサイチゲート」で披露されました。
まだ残暑が厳しいさなかでした。冷えた「私市産ビール」の味わいとのどごしの爽やかさを覚えています。
今はまだ小さな苗を見て、今年の秋にまた味わえるであろう「私市産ビール」に期待しつつ、駅を後にしました。