Yahoo!ニュース

【交野市】緑色のホップ、私市駅前ですくすく成長中──「私市産ビール」の原料に

具志堅浩二フリーライター(四條畷市・交野市)

 京阪交野線の私市駅前で栽培されている「私市産ビール」用のホップがすくすくと成長中です。27日午前、同駅を下車して久しぶりに見たところ、とても元気そうに育っているので、しばし見入ってしまいました。

5月12日時点のホップ。左の郵便ポストよりも背丈が小さかったんです
5月12日時点のホップ。左の郵便ポストよりも背丈が小さかったんです

 5月中旬にはじめてこのプランターを見つけたとき、ホップの背たけはまだそばにある郵便ポストの高さにも及びませんでした。

8月27日現在の様子。鉄の梁から折り返して下に伸びています
8月27日現在の様子。鉄の梁から折り返して下に伸びています

 それが、3か月あまり経った今では、ポストを軽く追い抜いて、鉄の梁から折り返して下に伸びている状況です。

青空と三角屋根の駅舎をバックに撮影
青空と三角屋根の駅舎をバックに撮影

 快晴の真っ青な空をバックに、緑色のホップはとてもあざやかに見えます。

社会実験として行われているホップ栽培
社会実験として行われているホップ栽培

 ホップを栽培するのは、交野にゆかりのある企業・団体などで構成する「キサイチゲートプロジェクト実行委員会2023」。収穫されたホップは、今秋に私市駅前で開催されるイベントで提供予定の「私市産ビール」の原料となります。

まもなく収穫される模様です
まもなく収穫される模様です

 以前、同実行委員会の方とメールをやり取りしたところ、ホップはまもなく収穫時期を迎えるようです。どんな味わいのビールができるのか、今から楽しみです。

【関連記事】
【交野市】「私市産ビール」今秋誕生へ!──現在、駅前でホップ栽培中
【交野市】私市って、そもそもどう読むの?<難読地名>
【交野市】私市駅から「券売機」が消えたワケ

フリーライター(四條畷市・交野市)

1968年大阪府生まれ。バス・タクシー業界紙、電機業界誌の記者などを経て、2015年に独立。現在は、ヤフーニュースオリジナルTHE PAGEや週刊エコノミストなどで、環境問題、食料安全保障、公共交通から街ネタを含めて幅広いジャンルの記事を取材・執筆中。Yahoo!ニュース エキスパートでは、「地域とそこに住む人が好きになる」記事を追い求めて頑張ります!

具志堅浩二の最近の記事