【英語で何て言う?】「首を振る」「首を傾げる」など「首」を使った英語表現を紹介します!
こんにちは、英語学習者のLonely Learnerです。
今回は「首」を使った色々な表現を紹介したいと思います。
首は英語ではneck(発音はネック)と言いますが、首を使った動作や慣用句などを英語ではどのように表現できるか、いくつか一緒に見ていきましょう!
(1)首を(横に)振る
首を左右に振る動作は否定や不満、何かを拒否していることを表すことができますが、英語ではこの動作のことをshake one's headと言います。
例文:
She shook her head when I asked if she wanted more coffee.
(彼女はもっとコーヒーが欲しいか尋ねたとき、首を振った。)
(2)首を(縦に)振る
首を上下に動かすことは横に動かすのとは逆に何かを肯定したり同意するということを表しています。
そういう場合にはnod(発音はノッド)という英単語を使えます。うなずくという意味があります。
例文:
He nodded in agreement with the plan.
(彼はその計画に賛成してうなずいた。)
(3)首をかしげる
疑問や違和感を感じた時に首を傾ける動作を首を傾げる(かしげる)と言いますね。納得がいかないという感情を表すこともあります。
傾く(かたむく)という意味のあるtilt(発音はティルト)という単語を使って首をかしげる動作を表すことができます。
例文:
彼女は、彼の説明を聞いて首をかしげた。
(She tilted her head slightly, questioning his explanation.)
(4)首を突っ込む
慣用句ですが、首を突っ込むというのは誰かの問題や状況に必要以上に関与する、おせっかいを焼くというニュアンスがあります。
英語でも同じような表現がありますが、首ではなく鼻という意味のnose(発音はノーズ)を使ったnose intoという言い方が有名です。
またmeddle in (発音はメドル イン)という表現も首を突っ込むという意味で使えます。
例文:
Stop nosing into my personal life!
(私のプライベートに首を突っ込まないで!)
She always meddles in other people's business, even when no one asks for her help.
(彼女はいつも他人の問題に首を突っ込むけれど、誰も助けを求めていない時でもそうする。)
(5)寝首をかく
あまり会話では使わないかもしれませんが、慣用句で相手が油断している時に不意をついて攻撃したり裏切ったりすることを寝首をかくと言います。
直接的に同じ表現はありませんが似たニュアンスの表現として
stab someone in the back
という表現があります。stab(発音はスタッブ)は刺すという意味で、直訳すると誰かを背後から刺す=信頼を裏切るということになります。
例文:
He trusted her completely, but she stabbed him in the back by leaking his secrets.
(彼は彼女を完全に信頼していたが、彼女は彼の秘密を漏らして寝首をかいた。)
おわりに
今回は首を使った色々な表現の英語を紹介しました。
ここでクイズ!以下の日本語を英語で言えますか?
これからも英会話に役立つ英語フレーズやネットで使われる英語スラングなど様々な英語をシェアしていきますので、どうぞよろしくお願いします!