【英語で何て言う?】「真似(マネ)をする」と言いたい時に使える英単語は?
こんにちは、英語学習者のLonely Learnerです。
今回は「真似(マネ)をする」という意味で使える英語を紹介したいと思います。
マネをするという言い方は文脈によって良い意味でも悪い意味でも使われますが、英語でもさまざまな表現の仕方があります。一緒に見ていきましょう!
「真似をする」という意味で使える単語は
(1)imitate
imitate(発音はイミテイト)には真似をする、模倣するという意味があります。
必ずしもネガティブな意味だけではなくて、人の良い部分や技術などを自分自身の成長や向上のために真似するという場合にも使えます。
imitation(イミテーション)はimitateの名詞で模倣という意味になります。模倣品のことをイミテーションということがありますよね。
また他人を模倣する人のことをimitator(イミテーター)と呼ぶこともあります。
例文:
She tried to imitate her favorite singer's voice.
彼女はお気に入りの歌手の声を真似しようとしました。
(2)copy
copy(発音はコピー)は コピーする、模倣する、真似をするという意味。日本でも使いますね。
他人の言動を模倣する人のことをcopycat(コピーキャット)と呼ぶこともあります。
例文:
He copied the style of the famous artist.
(彼はその有名なアーティストのスタイルを真似しました。)
(3)mimic
mimic(発音はミミック)は真似る、模倣する、擬態するという意味で、他人の話し方や動作、表情などをそのまま真似る時に使います。
コミカルな場面で使われることが多く、人を揶揄うようなニュアンスを含む場合もあります。
例文:
The comedian mimicked the president's speech perfectly.
( コメディアンは大統領のスピーチを完璧に真似しました。)
おまけ:「真似をする人」を意味する英語いろいろ
先ほど他人を真似する人のことを表す英単語としてimitatorやcopycatを紹介しましたが、他にも色々な言い方がありますので紹介したいと思います。
(1)wannabe
wannabe(発音はワナビー)は want to beを省略した形になりますが、他人のようになりたがって、その人を真似しようとする人のことを指しています。
特に成功したり有名になりたいと願っている人に対して使われます。
例文:
She's just a wannabe, always trying to act like a celebrity.
(彼女は有名人みたいに振る舞おうとする、ただのワナビーだ。)
(2)clone
日本語でもクローン人間と言ったりすることがありますが、完全に他人を真似ている人のことをclone(発音はクローン)と表現することがあります。
特に、その人のスタイルや考えをそっくりそのまま真似ている場合に使われます。
例文:
He's practically a clone of his older brother, dressing and talking just like him.
(彼はまるで兄のクローンだ。服装や話し方がそっくりだ。)
(3)parrot
parrot(発音はパロット)はオウムのことです。
オウムが人間の言葉を繰り返すように、意味を理解しないままオウム返しをする人、ただ言動を繰り返す人のことをparrotといいます。
例文:
Stop being a parrot and think for yourself.
(オウムのように真似するのをやめて、自分で考えなさい。)
おわりに
今回は「真似をする」という意味のある英語を紹介しました。
ここでクイズ!以下の日本語を英語で言えますか?
これからも英会話に役立つ英語フレーズやネットで使われる英語スラングなど様々な英語をシェアしていきますので、どうぞよろしくお願いします!