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海の幸だけじゃない、和牛・ちゃんぽん・菓子パンも?隠岐4島の”美味いもの”+おうちで隠岐グルメ三昧!

宮武和多哉ライター(乗り物・モビリティ全般、観光、ご当地グルメ)

☆隠岐の美味いものは、魚だけじゃない!

隠岐諸島は本州から70Kmほど離れているため、船や飛行機で向う
隠岐諸島は本州から70Kmほど離れているため、船や飛行機で向う

 島根県・隠岐諸島は約180の島からなり、うち4つの有人島に約1・8万人ほどの方が居住されています。本州側(島根県・鳥取県)から70Km以上離れたこの島々は、日本海における漁業や北前船の拠点として、古くから日本海側の広い範囲にわたって交友があったそうです。

 そして年月をかけて紡がれてきた“隠岐の美味いもの”は、目の前の海で獲れる海産物だけではありません。かつて海底火山だった土地で育った黒毛和牛、独自の変化を遂げたちゃんぽんや隠岐そば、驚くほど種類が多い独自の菓子パンなど・・・・

 もちろんその秘密は、隠岐の地理や自然にあります。どんな風景から”隠岐の美味いもの”が生まれたのか、その風景を訪れつつ、食べ歩きを楽しんでみましょう。

 @おしながき

  1. なぜ隠岐は海の幸が美味い?
  2. なぜ隠岐は黒毛和牛が美味い?
  3. ちゃんぽん・蕎麦など 隠岐の麵事情
  4. かなり充実!隠岐のパン事情
  5. おうちで隠岐グルメ(隠岐産の野菜・お土産をフル活用)

※記事内容は2022年2月現在、取材・訪問は2021年11月です

☆〈なぜ海の幸が〉隠岐の潮目に、暖流・寒流・深海の魚が大集合!〈美味い?〉

西ノ島町「磯四季」の海鮮丼
西ノ島町「磯四季」の海鮮丼

 周囲をぐるりと日本海に囲まれた隠岐は、さまざまな離島の中でも特に海の幸が豊富と言われています。その背景にある隠岐の”地の利”を探るべく、まずは島の絶景を眺めてみましょう。

国賀海岸から眺める荒々しい海も、水深が浅い地帯が続いている
国賀海岸から眺める荒々しい海も、水深が浅い地帯が続いている

隠岐諸島の北方には、暖流(対馬海流)と寒流(リマン海流)が流れる(画像提供:隠岐ジオパーク推進協議会)
隠岐諸島の北方には、暖流(対馬海流)と寒流(リマン海流)が流れる(画像提供:隠岐ジオパーク推進協議会)

 日本海の水深は深いところで1000m―1500mほど、しかし隠岐諸島の周辺は、水深200m前後の島棚が、本州側から突き出すように島の北側まで伸びています。海中で太陽の光を受けて育った魚はとても発育が良く、地元の路線バスの運転手さんいわく、ちょっと釣り船を出しただけでも「30cm・40cm級のアジやメバルがポンポンと釣れるよ」とのことです。

 また隠岐諸島の北側は暖流(対馬海流)と寒流(リマン海流どちらも流れるため、九州側の東シナ海・東北側のオホーツク海からの回遊魚がどちらも獲れる環境。かつ水深の深い海域からはカニなども豊富に獲れます。二重にも三重にも有利な条件が揃っているのです。

海士町「レストラン 船渡来流亭」の寒シマメ漬け丼。盛り付けは自分で行う
海士町「レストラン 船渡来流亭」の寒シマメ漬け丼。盛り付けは自分で行う

 自然に恵まれた隠岐の海の幸の中で、海士町の名物「寒シマメの漬け丼」は、是非とも食べていきたいものです。冬場のスルメイカは身がもっとも肉厚になり、独特の縞模様から「シマメ」と呼ばれているそうです。その身を細かく刻み、脂が乗ったイカゴロ(肝)と醤油で漬け込んだ「漬け」はイカの旨味が濃厚で、白ごはん(海士町産)がモリモリと進みます。

海士町の宿泊施設「B &Bあとど」の朝食として出る寒シマメ漬け
海士町の宿泊施設「B &Bあとど」の朝食として出る寒シマメ漬け

 鮮度が命の「寒シマメ漬け」は、輸送で鮮度が落ちることに弱点がありました。しかし海士町は2005(平成17)年に、自治体としては初めての凍結技術「CAS」を用いた設備を導入。5億円というコストに賛否両論が分かれていたと言いますが、のちに寒シマメは今やお取り寄せの主力商品となり、全国各地のご当地料理イベントでも、人気投票で上位につける原動力となっています。

 近年はジャニーズ系のとある方が、テレビ番組で試食後に「たまんないっすね」と絶賛したことから、海士町まで食べに来るファンもいるのだとか。

 なお寒シマメは海士町内のお店だけでなく、宿泊施設の朝食として出ることもあります。

隠岐の島町「フィッシャーマンズワーフ隠岐」の海鮮丼(写真は同店より提供)
隠岐の島町「フィッシャーマンズワーフ隠岐」の海鮮丼(写真は同店より提供)

西ノ島町「磯四季」の寿司定食
西ノ島町「磯四季」の寿司定食

 また隠岐は、カニ・岩牡蠣・白バイ貝など、季節ごとに絶えず旬の海の幸を味わうことが可能。提供する店の方もその日の漁獲で内容を変える場合も多いので、お店によっては「海鮮丼で!」「今日のお勧めで!」と言うだけで、その季節の美味しいものを味わうことができます。

島前3島の位置関係。海はぐるっと島に囲まれている
島前3島の位置関係。海はぐるっと島に囲まれている

島前3島に囲まれた海域は、とても波が穏やかだ。フェリーや高速船も、ほとんど揺れない
島前3島に囲まれた海域は、とても波が穏やかだ。フェリーや高速船も、ほとんど揺れない

 そして、島前の西ノ島・中島・知夫里島は、600万年前には海底火山だった場所です。50万年前に火山活動が収束、火口周辺の陥没したカルデラは海水をたたえ、かつて外輪山だった島に守られていることもあって、その海面はとても穏やかです。大きな魚がよく迷い込んでくることもあるそうで、まさに“天然の生け簀“と言えるでしょう。

 この海域ではサザエ・カキなどのかなぎ漁・素潜り漁が行われ、朝方には漁船の船団がゆっくりと海上を抜けていきます。

隠岐諸島で獲れた生がきとサザエ。海士町漁協の直営店で購入
隠岐諸島で獲れた生がきとサザエ。海士町漁協の直営店で購入

西ノ島町浦郷「あすか食堂」のサザエ定食
西ノ島町浦郷「あすか食堂」のサザエ定食

 なかでも隠岐の特産品・サザエは、観光地にあるレストランならサザエ丼・刺身など、さまざまな形で提供されています。しかしあえて、地元の人々でいっぱいの大衆食堂にフラッと入ってみて、地元仕様の「サザエ飯」「サザエ刺身」などを探してみるのも良いでしょう。

 なお、「サザエカレー」「サザエ醤油」などは隠岐旅行のお土産の定番でもあります。この記事の最後の方に、おうちの台所での“ヘビロテ”アイテムとして記事の最後に登場するので、是非ともご覧ください。

①隠岐の路線バス・フェリー乗り回しの旅(島前・隠岐の島町編)→こちら

②隠岐の路線バス・フェリー乗り回しの旅(島後3島編)→こちら

③隠岐の知られざるグルメ+隠岐の食材フル活用の旅 この記事です

☆〈なぜ黒毛和牛が〉隠岐牛は“ダンジョン地形“で育つ!〈美味い?〉

潮風を受けて伸び伸びと育つ知夫里島の牛(観光展望台へ向かう道路からズームをかけて撮影しています)
潮風を受けて伸び伸びと育つ知夫里島の牛(観光展望台へ向かう道路からズームをかけて撮影しています)

 また、隠岐は黒毛和牛の生産地としても知られています。一般的に肉牛を育てる場合は塩分補給のために、舐めさせる用のミネラルブロック(鉱塩)を準備しますが、特に「島前」と呼ばれる西ノ島・中ノ島・知夫里島は自生した野シバに潮風の塩気がつくため、自然にミネラル(塩分)が補給できるのだとか。

牛を放牧している牧場。どの牛も平然と歩いていた
牛を放牧している牧場。どの牛も平然と歩いていた

 隠岐の牛は、生まれも育ちもずっと隠岐。食べる餌やワラも隠岐のものを食べて育っています。そして「どこの魔王城だ?」と言いたくなる、ゲームのダンジョンのような険しいの中を歩き回っている・・・のは、写真を見たらわかりますね。この環境で育った牛は筋肉質で、しっかりとした肉質の牛が育つそうです。

海士町「島生まれ島育ち 隠岐牛店」にて
海士町「島生まれ島育ち 隠岐牛店」にて

 その中でブランド牛「隠岐牛」として認定されるのは、全体の1割あるかないか。(他は「隠岐産の黒毛和牛」として出荷)その「隠岐牛」をいただくことができるのが、海士町・菱浦港の目の前にある「島生まれ島育ち 隠岐牛店」です。

目の前に出てきた肉はサシがキラキラと輝き、さっと焼いて口に入れた瞬間に脂がサッと溶けます。ここまでサッパリと脂がもたれずに、柔らかさと肉の甘さを感じる肉は、初めてかもしれません。

 また一緒に出されるにんにく味噌・醤油ダレ・塩でかなり劇的に“味変”も可能。しっかり味わっていると、すぐに一皿消えてしまいます・・・そこはもう一皿プラス、白ごはん一杯追加で。

神島レストハウスで提供されている「山の幸カレー」。山椒がピリッと効いている
神島レストハウスで提供されている「山の幸カレー」。山椒がピリッと効いている

 なお、島前3島の火山性の土地は、スパイスやハーブも豊富に採取できるそうです。知夫村の「レストハウス神島」では、知夫産の山椒の香りを味わえる「山の幸カレー」を提供しています。

 牛の放牧が行われているアカハゲ山は、ここから車で10分ほど。隠岐牛をいただいた後は、のびのびと牛が育つ山麓をドライブしてみるのも良いでしょう。

☆〈なぜか麺類が〉おなじ島根県でも、かなり違う!隠岐の麺事情〈美味い!〉

隠岐の島町「味太郎」の特製ちゃんぽん
隠岐の島町「味太郎」の特製ちゃんぽん

 そして隠岐では、独自の進化を遂げた「隠岐ちゃんぽん」も見逃せません。冬の寒さが厳しい隠岐では醤油ベースのあんかけちゃんぽんが主流ですが、隠岐のちゃんぽんは本場・長崎に近い白湯系。さらにお店によっては、ここにイカが1匹まるまる載るような店もあるのだとか。

「味太郎」に並ぶ人々。これでもだいぶ人波が減ったほうだ
「味太郎」に並ぶ人々。これでもだいぶ人波が減ったほうだ

 なお、隠岐ちゃんぽんの中でも古株のお店である「味太郎」(隠岐の島町)は西郷港にほど近いこともあり、フェリーを降りて一直線にこの店に向かう人々によって、時としてものすごい行列ができます。下船後にどうしても食べたい方はお早めにどうぞ。

隠岐の島町「味乃蔵」の隠岐そば
隠岐の島町「味乃蔵」の隠岐そば

 また、小麦粉などのつなぎを一切使わない「隠岐そば」は、サバやアゴを焼いてとるという香りが濃厚な出汁に、箸で持ち上げるのが困難なほどの短い麺と、かなり独特です。「日本3大そば」の一角・出雲そばの本場まで直線距離で100Km程度ですが、海を隔てただけで、ここまで“そば文化”が違うんですね。

西ノ島・別府港近くで見かけた爆弾おにぎり
西ノ島・別府港近くで見かけた爆弾おにぎり

 あと隠岐では、岩のりで全体を包んだ「爆弾おにぎり」をよく見かけます。フェリー乗り場近くでもよく販売されているので、よろしければどうぞ。

☆〈そしてパンが〉強力な独自ブランドあり!隠岐のパン事情〈美味い!〉

 隠岐でスーパーや雑貨屋さんを巡ると、独自の菓子パン業者の多さに驚かされます。例えば西ノ島では「栄進堂」、隠岐の島町では「木村屋パン」「金井製菓」など、それぞれしっかり需要があり、お客さんを掴んでいるようです。

海士町「キンニャモニャセンター」内の「つなかけ」パン売り場。
海士町「キンニャモニャセンター」内の「つなかけ」パン売り場。

 その中でも、海士町内のベーカリー「つなかけ」のパンは、地元で一大勢力を築いています。この会社は海士町で48年にわたってパンを作り続けていた「ときわベーカリー」から2001(平成13)年に商品を引き継いだそうで、もともと作っていたあんぱん・バタークリームパン・メロンパン・隠岐ゴールデンブレッド(食パン)などは、パッケージも昔ながらにそのままなのだとか。

 菱浦港に併設された観光施設「キンニャモニャセンター」の売店には専用のコーナーがありますが、入荷時間になると地元の方が詰めかけ、あっという間に売れていきます。

地元の方々に“ごとばんさん”とも呼ばれる後鳥羽院を祀った「隠岐神社」。
地元の方々に“ごとばんさん”とも呼ばれる後鳥羽院を祀った「隠岐神社」。

 なお「つなかけ」を運営されている隠岐桜風舎は、隠岐神社の観光ガイドや、鎌倉時代に隠岐に配流(流罪)となった後鳥羽院(後鳥羽上皇)を祀った「後鳥羽院資料館」の管理などもされているそうです。お土産には、これまた「ときわベーカリー」から引き継いだという「キンニャモニャまんじゅう」をどうぞ。

 あと甘い菓子パンのお供に、売店の方のお勧めの「隠岐サイダー」をどうぞ。甘さの中にほんのり塩気が効いて、とても合う!!

※関連記事

①隠岐の路線バス・フェリー乗り回しの旅(島前・隠岐の島町編)→こちら

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③隠岐の知られざるグルメ+隠岐の食材フル活用の旅 この記事です

☆〈おうちの食卓が〉超・使える!隠岐のおみやげ調味料・野菜〈隠岐になる!〉

旅程2日目までの購入物。ここからさらに買い足し、宅急便で自宅に送った
旅程2日目までの購入物。ここからさらに買い足し、宅急便で自宅に送った

海士町漁協で購入したさざえ・岩牡蠣
海士町漁協で購入したさざえ・岩牡蠣

 ここからは、隠岐で購入した食材・調味料をフル活用しつつ、「おうちで隠岐」を楽しんでみましょう。

 いずれも隠岐に行けば気軽に買えるものばかりですが、ほとんどお取り寄せで購入が可能です。(カッコ書きは産地・もしくは購入場所)

☆おもに購入したもの

〈野菜〉

椎茸・玉ねぎ・パブリカ(隠岐の島町)レモン(西ノ島町)大根・さつまいも・里芋(海士町)

〈海産物〉

あらめ、わかめ(隠岐の島町)

さざえ・岩牡蠣・アカモク(海士町・オンラインショップで購入)

〈調味料〉

アゴだし味噌汁の素・トミウラ醤油(隠岐の島町)

藻塩(海士町)サザエ醤油・蜂蜜(知夫村)

〈その他〉お米(海士町産)日本酒「隠岐誉」(隠岐の島町)

 なお海士町の大根は、フェリーに乗り込む数分前に生産者の方が納品したものを、その場でラベルを貼ってもらい購入させていただきました。その節はありがとうございました!

 自宅に居ながらにして、お米や野菜・調味料で「おうちで隠岐」スタート!

トミウラ醤油は魚との合い口がピカイチ。スーパーで割引だった油っこい刺身も、ワンランク上がる
トミウラ醤油は魚との合い口がピカイチ。スーパーで割引だった油っこい刺身も、ワンランク上がる

さざえ醤油はフレーバーを生かして、野菜とあえたカルパッチョ(写真左側)や刺身(写真右側)に
さざえ醤油はフレーバーを生かして、野菜とあえたカルパッチョ(写真左側)や刺身(写真右側)に

 隠岐の地醤油として有名な「トミウラ醤油」は、、塩辛くなくスッキリとした風味が印象的です。決して食材の邪魔をすることなく、特に魚との相性は、さすが隠岐育ちのお醤油といったところ。

 また観光地の売店なら大体扱っているであろう「さざえ醤油」は、さざえの身の香りとコクがほんのりとマッチします。さざえのカルパッチョ(さざえスライス・パブリカ・玉ねぎ・あらめ。味付けはさざえ醤油・オリーブオイル・藻塩)に使ってみましたが、その香ばしさは・・・これ、隠岐が誇る地酒・隠岐誉に合う!!!

 なお、刺身+さざえ醤油、カルパッチョ+トミウラ醤油でも、もちろん美味です。

隠岐産の野菜を使ったお弁当。野菜の旨味がしっかりしている
隠岐産の野菜を使ったお弁当。野菜の旨味がしっかりしている

隠岐の地野菜・お米を活用して、お弁当を作ってみました。

・大根・椎茸・アカモク煮物+味噌だれ(アゴだし味噌汁の素をベースにして、煮詰めて作成)

・味付け卵(トミウラ醤油漬け)

・里芋磯部焼き、大学芋

・タイの藻塩焼き(魚は近所のスーパー半額・長崎産)

・アラメ・パブリカ・切り干し大根のさざえ醤油和え

・ご飯(海士町のお米)

 水はけが良い火山性の土地に育った隠岐の大根・さつまいもは野菜の旨味も十分。そしてスーパーで半額だったタイの切り身は、藻塩を揉み込んで、焼く前にさらにひとふりすることで、シャキッ、プリッとした焼き魚に変身しました。お塩ひとつで、こんなに変わるんだ!

 なお、味噌だれと大学芋には知夫のはちみつを使用しています。ベタベタしないスッキリとした甘さは、料理への普段使いにちょうど良さそうです。 

隠岐のお土産の定番「さざえカレー」。蒸したさざえの身が、結構ゴロゴロと入っている
隠岐のお土産の定番「さざえカレー」。蒸したさざえの身が、結構ゴロゴロと入っている

 そしてお土産は、だいたいどの売店でも置いている「さざえカレー」と「隠岐汽船サブレ」をどうぞ。ふだんなかなか足を運べない隠岐ですが、こうして通販で気軽に「おうちで隠岐」を楽しみ、行った気分を味わうのも良いでしょう。

〈了〉

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ライター(乗り物・モビリティ全般、観光、ご当地グルメ)

鉄道全線完乗・路線バス1800系統乗車・フェリーなど船舶60航路乗船(いずれも国内・202年現在)47都道府県で通勤ラッシュ巻き込まれ&100Km以上ドライブを経験。モードにこだわらず「乗りもの」全般をカバー。 ☆☆ 全国の駅弁・駅そば・ご当地料理を食べ歩き、おうちで再現レシピも作成します(「再現料理人」としてNHK「さし旅」で指原莉乃さんと共演等経験あり)  ☆☆ 香川県高松市出身・兵庫県・大阪府・高知県・東京都・神奈川県などに在住経験あり  ☆☆ 著書「全国オンリーワン路線バスの旅2」(イカロス出版)2022年6月28日発売!

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