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カリッ!と焼いた焼きそば麺で包んだ”名物料理”が大阪駅”バルチカ03”で食べられる

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。JR大阪駅西側エリア「イノゲート大阪」が開業し、飲食ゾーン”バルチカ03”に注目が集まっている。

ちなみに、この03は「オッサン」と読む。オッサン世代の胃袋を満たし活力を出してもらう場をコンセプトにしたそうだ。

今回は同施設に入る名店を紹介しましょう。ここはグルメ記事を書く私が個人的に気に入ってる店でもある。

この店は「梅蘭(ばいらん)」という。有名な店だ。だから知ってる方も多いと思うが、同店は横浜中華街で誕生し、現在は東京、神奈川、大阪、岡山、福岡に店がある。ちなみに、大阪では”バルチカ03”で5店舗目となる。

カリッと焼いた”焼きそば”でトロリとしたアツアツの醤油味餡とたっぷりの具を包み込んでいる。同店ではそんな”名物料理”が食べられる。

「コレ見たことあるけど、まだ一度も食べた事ない」って方は、ぜひトライしてみて欲しい。これがマジで美味いのだ。

ちなみに、梅蘭バルチカ03店では大人数でも利用ができる。コース料理もあり、本格中華で歓送迎会や食事会って時にもおすすめ。

メニューに関しては「公式サイト(外部リンク)」を参考にして欲しい。

さて、今回は”コレおすすめ!”という一品をピックアップして紹介しよう。それは「特製海鮮梅蘭焼きそば」だ。

海鮮サチャー醤で炒めた海老、イカ、ホタテ、アサリ、もやし、シメジ、などがタップリ入る満足度の高い一品となる。

注文した料理がやって来た。

見た目からは全く分からないが、この麺の中にトロリとした醤油味あんと海鮮がたっぷり入っている。

ところで、どのように「この名物料理」が誕生したのか?

取締役の藤江さんに聞くと、今から40年ほど前、当時は横浜の中華街にある小さな中華店だったという。

その時に”看板メニューを作りたい”と色々と試行錯誤したそうだ。そして「あんかけ焼きそばの”あん”を麺で包んでみたら」という発想が浮かんだと。しかし、最初はなかなか思うように作れなかったそうだ。

だから最初は ”まかない” でアレコレと試していたと語ってくれた。

するとお客さんから「なにそれ?」と言われ、提供したら話題になり評判は評判を呼んで、次第にTVや雑誌で紹介されるようになっていったと…。

これが「梅蘭焼きそば」の誕生物語だ。

カリカリに焼かれた麺を箸で開けると、その中からゴロゴロとエビ、イカ、ホタテが湧き出てくる。ビックリするほど具が多い!

外側の麺はおこげ食感、包まれていた麺の中はトロリとした旨味が詰まっている。この食感と豊かな味わいの交わりこそ「梅蘭焼きそば」の真骨頂と言える。まさにオンリーワンの味わいだ。うん、うまい!!

私は同店の味が以前より大好きで、バルチカ03に「中華料理 梅蘭」が入ると聞いて、今回は迷わずやって来た。

そして取締役から創業当時の話が聞けた。やっぱりライターと言う職業は魅力的である。それにしても、やっぱり何度食べても奥深い。”焼きそば”と言っても色々とあるが、この個性と味は群を抜いている。店内もゆったり座れるし、昼も夜も利用しやすい。本当におすすめだ。

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梅蘭(ばいらん)バルチカ03店
住所:大阪市北区梅田3丁目2−123 イノゲート大阪内 バルチカ03・4階
電話番号:06-6690-8245
営業時間:11:00~22:30
定休日:不定休
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)

取材協力:中華料理 梅蘭
今回は取材にて料理の提供を頂きました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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