【藤沢市】数量限定で売り切れ御免。200円の新作パンは、はみ出るくらい具材がたっぷり!
「秋の新作デニッシュが完成しました」
そう連絡を受け「これは気になる!」と取材に訪れたのは、藤沢市石川にある社会福祉法人藤沢育成会の就労支援事業所「みらい社」が運営している“売店型”のパン屋さん『パン工房あゔにーる』。障がいのある利用者さんが「自立と社会参加」を目指している場所です。
参考記事:【藤沢市】ボリューム良過ぎてあふれ気味。畑の中のパン屋さんが作る170円のアップルパイ※記事内の価格は取材時のものです。今後価格が変更となることがあります。
今回は『パン工房あゔにーる』の公式Instagram(外部リンク)でも予告されていた、今年10月から新たにレギュラー入りした4種のデニッシュに注目します。
最初は「カスタードデニッシュ(200円)」から。
商品の考案から完成まで3~4カ月を要したという『パン工房あゔにーる』のデニッシュ。障がいのある利用者さんが、生地を粉から練り上げている力作です。その努力が表れているかのように、生地はとてもふんわりとしていて優しい口当たりに仕上がっています。
そして前回ご紹介したアップルパイ同様、どのデニッシュもちょっぴり具がはみ出すほど中身がぎっしり(ファンとしては、毎度嬉しいサービスでしかありません。笑)。「カスタードデニッシュ」は、子どもから大人まで愛されるほっとする味わいです。
続いて「小倉デニッシュ(200円)」。みらい社さんイチオシのデニッシュです。
国産小豆を使用した小倉あん(つぶあん)は、比較的しっかりとした食感。バターの香り立つ生地と小倉あんの調和が絶妙で、温かい緑茶にとてもよく合いました。今流行りのあんバターサンドほど重くなく「これなら軽く1個食べられるかな」と感じるほどよいボリュームです。
3つ目は惣菜系「やきそばデニッシュ(250円)」。
これは男子学生さんが好きそうですね(笑)。「炭水化物×炭水化物」の組み合わせですが、コッペパンよりも水分を含んだ生地で心地よいしっとり感。甘さと塩気が両立した、ビールにも合いそうなデニッシュです。
4つ目は「たまごデニッシュ(250円)」。
甘い香りの生地に、ほんのり塩気の効いたほくほく食感のたまごが入った商品。なんだかとても温もりを感じるデニッシュで、幸せな気持ちをもたらしてくれましたよ。
今後は、地域で収穫される野菜などを使った商品も増やしていくとのこと。新商品の情報は『パン工房あゔにーる』の公式Instagram(外部リンク)をチェックしてみてくださいね。
また今回ご紹介した4種のデニッシュは、その日の分が売り切れ次第販売終了となります。お買い求めはお早めに。
基本情報
店名:パン工房あゔにーる
住所:藤沢市石川4662
電話:0466-83-6481(問い合わせ受付時間9:00~17:00/土日休業)
営業日:
月曜日/店頭販売11:30~13:00
火曜日/店頭販売11:30~13:00
水曜日/店頭販売11:30~13:00・湘南ジョイフル13:00~15:00・長後食堂16:00~17:00
木曜日/店頭販売11:30~13:00・村岡宮前ローカルサイト12:00~13:00・わいわい善行(善行1-26-5小山ビル1階)12:00~13:00
金曜日/店頭販売11:30~13:00
土・日/休業
※売り切れ次第終了
アクセス:小田急線「善行駅」西口より神奈中バス1番乗場「善行団地行」乗車、終点下車、徒歩5分
※お車の際は「スシロー藤沢大庭店」から引地川を渡り「宝製菓(株)藤沢工場」方面へ。左手側に見えてくる赤い小さな看板が目印です。
※駐車場あり
公式 ホームページ(外部リンク)
公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『みらい社』の公式サイトをご確認ください。
※給食などのパンの注文も受け付けています。お気軽にご相談ください。
取材・撮影協力 みらい社 様
※みらい社様のご協力により、撮影用商品を無償でご用意いただきました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
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