私達は、自分が見たいように世界を見る:認知的不協和と原因帰属理論
■賛成反対好き嫌い
私達は何かを好きになり、何かを嫌いになります。何かに賛成し、何かに反対します。私たちの知識も情報も判断力も完璧には程遠いのですから、膨大な新情報がやってくれば、好き嫌いも賛成反対も、意見や態度が変化してもおかしくありりません。
ところが、人は好き嫌いや賛成反対の意見を、めったなことでは変えません。
朝まで議論しても、人の意見は変わりません。原発もワクチンも、それぞれの人は、自分の意見を変えないし、その意見が正しく、根拠もたくさんもっています。
心理学の研究によれば、実は人は世界を客観的に見ているのではなく、自分が見たいように見ているのです。
その心のメカニズムを知れば、もっと正しく世界を見ることができるようになるでしょう。自分と意見が異なる人へのアプローチ方法もわかるでしょう。
■認知的不協和理論:心のもやもやを消す方法
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