Yahoo!ニュース

ピーマンのわたと種がおつまみに!捨てたらもったいない|ビールが進むエコレシピで食べてみて

racss食育インストラクター・調理師/菜園家
ピーマンのヘタが香ばしいおつまみに!

ピーマンを調理するとき、種とワタを外して使うレシピが多いですね。でも捨てるのはちょっと待って。実はピーマンやパプリカの種やワタの部分は栄養があり美味しく食べられます。捨てずにおつまみにしてしまいましょう。
野菜を無駄なく!食育インストラクターで調理師の筆者がお気に入りのレシピをご紹介します。

ピーマンの種は食べられる

ピーマンの種部分って、うっかりすると周りの部分まで大きめに取れてしまって、すごくもったいないです。ピーマンの種もワタも本当は食べられる部分。

こんなときは、ピーマンの種とワタの部分を集めて揚げ焼きにしてみませんか?ピーマンのワタ部分は少し苦みがありますが、加熱すると絶妙な味わいに変化。ビールに合うおつまみになります。今回は衣でまとめ、ちくわと一緒にカリッと焼き上げました。

ピーマンの種とちくわの揚げ焼きの作り方

<材料>

  • ピーマンのヘタ(種、ワタつき)6個分
  • ちくわ 1本
  • 大葉 1枚
  • 小麦粉(まぶし用)小さじ1
  • 水溶き小麦粉(小麦粉大さじ2+水大さじ4)
  • 焼き油 適量

<作り方>

  1. ピーマンのヘタについている軸のみ除去します(下記の画像ポイント1を参照)。
  2. 種が散らばらないよう、全体に小麦粉をまぶします(ポイント2を参照)。
  3. 輪切りにしたちくわ、千切りにした大葉を加え、さらに水溶き小麦粉を加えてまとめます。やっとまとまるくらいの薄めの衣にするのがおすすめです(ポイント3を参照)。
  4. 多めの油で揚げ焼きします。このとき、ヘラを使ってプレスしながら焼くとうまく焼けます(ポイント4を参照)。
  5. カリッと焼けたらできあがり!仕上げに塩コショウをふっていただきます。

美味しく作るポイント

ポイント1:ピーマンのヘタについている軸は硬いので取り除きます。指で簡単にもぎとることができます。

ポイント2:ピーマンの種が散らばらないよう、先に小麦粉をまぶしつけます。

ポイント3:ピーマンの味がわかるように、衣の量は薄めにしてまとめます。

ポイント4:フライパンに押し付けて焼きます。厚みを均一にすることで火がきちんと通ります。

まとめ

ピーマンの種とワタ部分を集めて作るおつまみレシピをご紹介しました。香ばしくカリッと焼くとビールが進むおつまみになります。ピーマンの風味が詰まっているワタ部分、食べないともったいない美味しさ!ちくわの代わりにベーコンやチーズを混ぜるのもおすすめです。ぜひおためしください。

最後までご覧いただきありがとうございました。よかったら著者のracssをフォローして他の記事もご覧くださいね。

食育インストラクター・調理師/菜園家

学生時代~ハンドメイド作家時代に癒やされる観葉植物の室内栽培にはまったのち、屋外の家庭菜園に魅了され早15年。宿根草とハーブや野菜、野草、山菜系野菜や小果樹を庭で栽培しています。自然を楽しみながら育て、味わい尽くす方法を、調理師・食育インストラクター(2級)の目線から発信していきます。 北海道での家庭菜園の様子はInstagramと公式サイト「racssblog」にて公開中。

racssの最近の記事