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青いレモンを味わえるのは今だけ!採りたてフレッシュな国産グリーンレモンの特長とは

racss食育インストラクター・調理師/菜園家

見慣れた黄色ではなくグリーンのレモンを店頭で見かけることはありませんか?グリーンレモンの時期は短く、今だけの美味しさ!

国産レモンの証でもある青レモン(グリーンレモン)の特長を解説します。

青レモンは11月末から12月までだけの味

国産の青いレモンのシーズンは10月頃からはじまり、11月末から12月まで。12月を過ぎると黄色いレモンしかなくなります。品種が違うのではなく、黄色くなる前のレモンを「青レモン」「グリーンレモン」と呼んでいます。
青レモンは、皮が青くても中は熟していて食べごろ。レモン農家さんがしっかりふくらんで熟した状態を見極め一つずつ収穫したものが出荷されています。

輸入レモンは収穫してから輸送の期間がかかるため、青い状態のレモンはありません。青いレモンを見かけたら、それは国産レモンです。広島県、愛媛県、和歌山県などレモンの産地でも、この状態で出荷されるものは数が少なく、貴重なんです。店頭で見かけたらぜひ手に取ってください。 
(国産レモンには、青いうちに出荷されるもの、青いうちに収穫し温度管理保存後に黄色くなってから出荷されるもの、木の上で黄色くなってから収穫し出荷されるもの、の3パターンがあります。)

青レモンの味はドリンクにぴったり

青いレモンは切ったときの香りが強いのが特長。酸味も黄色いものよりフレッシュです。レモンのキリッとした爽やかさをより味わえるのは青いうちのレモンなのです。
ライムのような青い色を生かしてビールやカクテルに添えてもいいですし、香りの効いた青レモンサワーは格別です。皮のすりおろしを少し加えると爽やかさアップ!
レモンの香り成分「リモネン」はリラックス効果もありますので、くつろぎたい一日のおわりやお友達との楽しい時間にぴったりですね。

青レモンのレモンスカッシュの作り方

青レモンで子どもも大人も楽しめるレモンスカッシュを作ってみましょう。

<材料 1杯分>

青いレモン 半分

はちみつ大さじ1

炭酸水 180cc

<作り方>

  1. 青いレモンはよく洗います。
  2. 半分にカットし飾り用のスライスを1枚取り分けます。
  3. ボウルの中に果汁を絞ります。レモン絞り器がないときは、フォークを刺してひねりながら握るとしっかり絞りやすいです。
  4. グラスにはちみつとレモン果汁を大さじ1ずつ入れ、よく混ぜます。(レモン多めが好みの場合は絞った果汁を全部入れてもよい)
  5. 炭酸水を注いで軽く混ぜます。
  6. 仕上げに飾り用のスライスをのせたらできあがり。

青レモンの特徴まとめ

青いレモンは青い状態で収穫した、もぎたてのレモンです。
10月から12月の国産レモンでしか楽しめない貴重な味わい。レモンの強い香りとキリッとした味を楽しみたいなら、ぜひ青レモンを試してみてください。

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食育インストラクター・調理師/菜園家

学生時代~ハンドメイド作家時代に癒やされる観葉植物の室内栽培にはまったのち、屋外の家庭菜園に魅了され早15年。宿根草とハーブや野菜、野草、山菜系野菜や小果樹を庭で栽培しています。自然を楽しみながら育て、味わい尽くす方法を、調理師・食育インストラクター(2級)の目線から発信していきます。 北海道での家庭菜園の様子はInstagramと公式サイト「racssblog」にて公開中。

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