いくつ知ってる?炭酸が抜けにくくなる裏技「炭酸飲料を長持ち」させる保存方法と飲み方
暑くなって炭酸飲料がより美味しく感じられる季節になりました。
1.5Lや2L入りの炭酸ジュースや炭酸水を買って、ストックしている方も多いはず。
そこで問題になるのが「少しずつ炭酸が抜けて、最後の方は美味しくない…」ということではないでしょうか。
このストレスを解消するため、今回は炭酸が抜けにくくなる「3つの飲み方」と「4つの保存方法」をご紹介します。かなりマニアックな裏技も…。
あなたはいくつ知っていますか?ぜひチェックしてみてくださいね。
炭酸が抜けにくい飲み方3選
まずは、炭酸が抜けにくい「飲み方」として、3つの方法をご紹介します。
1)グラスを冷やす
液体中の炭酸ガスの溶解度は、温度が低いほど増加するといわれます。
グラスを冷やすしておくことで、注いだ炭酸飲料を低い温度でキープすることができ、炭酸ガスを液体中に維持しやすくなる(炭酸が抜けにくくなる)というわけです。
2)グラスを傾ける
炭酸が抜ける要因としては「衝撃」もその一つです。
炭酸飲料を注ぐ際に、グラスの底や氷に勢いよく当ててしまうと、その衝撃で炭酸が抜けてしまいます。
グラスの側面に沿わせるように注ぐと、これらの衝撃を抑えることができます。
3)氷を洗う
氷を洗う目的も「衝撃」を減らすことにあります。
氷についた霜や角の尖りを流水で流して取り除きます。このことにより、炭酸飲料を注いだ時の衝撃をより少なくして、炭酸が抜けるのを防ぎます。
かなりマニアックですが、プロのバーテンダーの方も使うテクニックですので、覚えておいて損はありません。
炭酸が抜けにくい保存方法4選
炭酸飲料を楽しんだ後、飲みきれなくて余ってしまった場合、少しでも炭酸が抜けにくい状態で保存したいもの。
そんな時に気を付けたい4つのポイントをご紹介します。
1)容器を分ける
例えば1Lほど余った場合は、500mlのペットボトルなどに2つに分けて保存するのがオススメです。
その理由は2つあります。1つは、炭酸飲料が空気に触れる「表面積」をなるべく小さくすること。
そしてもう1つは、開け閉めの「回数」を減らすことです。空気に触れる機会を減らすことで炭酸が抜けることを防ぎます。
2)しっかりと栓をする
当然の話ではありますが、栓がゆるいと、その隙間から多くの炭酸が抜けていってしまいます。
握力には個人差がありますが、なるべくキツく栓をすることを意識してください。
3)炭酸抜け防止グッズを活用する
ダイソーなどの100円ショップなどで売られている「炭酸抜け防止グッズ」を活用するのも一つの手です。
容器内の空気圧を高め炭酸を抜けにくくするものが一般的。「少しでもシュワシュワ感を維持したい」という方は試してみてくださいね。
4)まとめ買いには注意
ペットボトル入りの炭酸飲料は、未開封の状態でもキャップの隙間などから少しずつ炭酸が抜けてしまいます。
「買い置きして長期間が経った炭酸水を開封してみたら炭酸が抜けていた」という経験がある方もいるかも。
一般的な炭酸水の賞味期限は6か月程度といわれます。まとめ買いをする場合は、この期間中に飲みきれる量を買うようにすると安心です。
こんなライフハック、知ってる?
ここまで、炭酸が抜けにくくなるテクニックをご紹介しましたが、あなたはいくつ知っていましたか?
知っているだけで「ちょっと生活が豊かになる」そんなライフハックはまだまだあります。いくつかご紹介しますが、あなたはいくつご存じでしょうか…。
「即答できない…」というものがあれば、ぜひリンク先でチェックしてみてくださいね。
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