今日1月13日は「サッカーゴール等固定チェックの日」
2019年1月13日の記事にも書いたように、Safe Kids Japanでは2018年から1月13日を「サッカーゴール等固定チェックの日」と定めている。これは、2004年と2017年のそれぞれ1月13日に、子どもがサッカーゴールやハンドボールゴールの下敷きになって亡くなったことによる。
今までに、
・ゴールを倒すとどれくらいの力がかかるのかを測る実験を行う
・シンポジウムを開いて現状と課題を共有する
・全国の小・中学校からゴール固定の様子を撮影した写真を送っていただく
・上記の活動を入れた啓発用のリーフレットを作成して配布する
といった活動を行なってきた。
今回、ゴール固定の大切さを子ども達にも知ってもらうため、「Safe Kids ニュース」を作成した。ぜひ多くの子ども達に見てもらいたいと考えている。
余談だが、つい最近、中学校3校の体育館や校庭を見学する機会があった。サッカーゴールの固定状況をチェックしたところ、3校すべてで固定されていた。しかし「おもり」を置く位置が不適切である等の課題も見つかった。
ゴール転倒による重大な傷害を予防するため、引き続き、
・クロスバーにぶら下がったり懸垂したりしない
・杭やおもりでしっかり固定する
ということを守ってもらいたいと考えている。