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【四條畷市】駅舎から伸びる高架型歩道──四条畷駅でペデストリアンデッキの接続工事始まる

具志堅浩二フリーライター(四條畷市・交野市)

 JR四条畷駅付近で進むペデストリアンデッキ(高架型歩道)の建設現場でこのほど、接続工事が始まりました。

JR四条畷駅で進むペデストリアンデッキ接続工事(8月7日撮影)
JR四条畷駅で進むペデストリアンデッキ接続工事(8月7日撮影)

 この工事は、JR四条畷駅と、駅の東側で建設中のロータリーを高架型の歩道で結ぶもの。同駅周辺の整備事業の一環です。

接続工事の開始を知らせる駅構内の掲示物(8月7日撮影)
接続工事の開始を知らせる駅構内の掲示物(8月7日撮影)

 筆者が、駅舎の東側で歩道の設置工事が始まったのを確認したのは、8月7日午前のこと。駅の構内ではその前から、接続工事が7月30日から始まる旨を告知する掲示物が貼られていましたが、実際に歩道のような構造物が設置され始めているのを見たのは、8月7日が最初でした。もしかすると、その数日前から始まっていたのかも知れません。

構造物の近くに重機(8月7日撮影)
構造物の近くに重機(8月7日撮影)

 駅の2階からロータリーの工事現場を眺めてみると、地面に白いコンクリートの四角い枠が作られています。

ロータリー建設現場の地面に白いコンクリートの枠が(8月7日撮影)
ロータリー建設現場の地面に白いコンクリートの枠が(8月7日撮影)

 駅付近に掲示されている完成予想図から、もしかするとペデストリアンデッキの昇降口ではないか、と想像しました。

駅近くに掲示されたイメージ図
駅近くに掲示されたイメージ図

階段の途中からペデストリアンデッキ接続工事の様子を見る(8月7日撮影)
階段の途中からペデストリアンデッキ接続工事の様子を見る(8月7日撮影)


 掲示物によると、工事の期間は今年7月30日から令和7年7月末ごろまでの予定。期間中も、既設のエレベーターおよび階段は使えるとのことです。

東側の駅舎内。2階から階段の途中にかけてかこまれている
東側の駅舎内。2階から階段の途中にかけてかこまれている


 翌8日午前も駅を訪れてみると、前日の7日には構造物近くにあった重機が、この日はなくなっていました。

8月8日撮影。前日にはあった重機がなくなっていました
8月8日撮影。前日にはあった重機がなくなっていました

 設置工事が始まったペデストリアンデッキは、どのような過程を経て完成に至るのでしょうか。今後も工事の模様を観察し続けて、めぼしい進捗があった際にはお伝えしたいと思います。

今後、この光景がどのように変化していくのでしょうか
今後、この光景がどのように変化していくのでしょうか

フリーライター(四條畷市・交野市)

1968年大阪府生まれ。バス・タクシー業界紙、電機業界誌の記者などを経て、2015年に独立。現在は、ヤフーニュースオリジナルTHE PAGEや週刊エコノミストなどで、環境問題、食料安全保障、公共交通から街ネタを含めて幅広いジャンルの記事を取材・執筆中。Yahoo!ニュース エキスパートでは、「地域とそこに住む人が好きになる」記事を追い求めて頑張ります!

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