JR四条畷駅付近で進む整備事業では、駅の東側にロータリーが作られる計画になっています。建設予定地ではこれまで建物取り壊しなどの工事が進められてきました。今回は、建設予定地の変化の様子を写真でお伝えします。

　上の写真は、工事が始まる前の建設予定地の様子です。撮影時期は2021年の年明け前後。のぞみ信用組合の建屋があり、その奥に当時すでに閉店していた和食店と見られる建屋などがあるのがわかります。

　上の写真は2021年4月ごろに撮影したもの。のぞみ信用組合の建屋の北側に防音シートが張り巡らされています。

　2021年6月ごろの様子。のぞみ信用組合の建屋は撤去され、旧和食店と見られる建屋の壁に大きな穴が開けられています。この建屋もほどなく撤去されました。

　2024年2月現在の様子です。文具店の手前の建屋まで撤去されましたが、建設予定地が更地になった後、工事は駅への行き来の際に見る限り、ほぼストップしたように思われました。

　昨年末から今年の年明けにかけて、工事関連と見られる複数台の車両が建設予定地の中へ入っているのを確認しました。付近では、以前お伝えした無電柱化工事が始まっています。同市の公式サイトによると、整備期間は「平成25年度から令和7年度」と記されていますので、ぼちぼち工事に何らかの進捗があるのかも知れませんね。

Yahoo!Japanでの「四条畷駅周辺整備」の検索結果

　駅の出入口付近の金網に掲げられた完成予想図を見ると、駅の東側にロータリーが設置され、駅から連絡通路が伸びています。ただし、「実際とは異なります」とのこと。完成後、四条畷駅前にどのような光景が現れるのか楽しみですね。今後、駅前および周辺が変化していく様子を、引き続き折をみてご紹介します。