それ「ビタミンAが不足している」サインかも?-"ビタミンA"の特徴や働きを分かりやすく解説!-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「ビタミンA」について解説していきます。
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ビタミンAの役割
ビタミンAは、眼や皮膚・免疫の機能を正常に保つために大切な栄養素です。
脂溶性ビタミンの一種です。
※脂溶性ビタミン…水に溶けにくく、油に溶ける性質を持つ。
ビタミンA以外の脂溶性ビタミンには「ビタミンD・E・K」があります。
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ビタミンAが不足するとどうなる?
ビタミンAが不足(欠乏)すると、暗いところや夜に目が見えにくくなってしまう「夜盲症」につながります。
その他には、眼球や皮膚の乾燥・多数のにきび・易感染性などが起こることもあります。
※易感染性…免疫の機能が低下し、細菌やウイルスなどに感染しやすくなっている状態。
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ビタミンAを多く含む食べ物
ビタミンAは、レバーやうなぎなどに多く含まれます。
ただし、ビタミンAは「脂溶性ビタミン」なので、"摂り過ぎてしまう"のは良くないです。
そこで、おすすめなのが「β-カロテン」を多く含む緑黄色野菜(ニンジン・ほうれん草など)をしっかり摂ることです。
「β-カロテン」は必要な量に応じて「ビタミンAに変換」され、機能してくれます。
だからこそ、ビタミンAの摂り過ぎ(過剰症)をきたしにくいです。
また、緑黄色野菜はカロテノイド(β-カロテンを含む)を多く含んでいて、強い「抗酸化作用」を持ちます。
※抗酸化作用…体が酸化しないように抑制する作用。
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最後に(ビタミン不足の特徴)
ビタミンが足りなくなって現れる症状(欠乏症)は、急に発症するわけではありません。
初期は症状がなく、進行するに従って、症状が徐々に現れてきます。
だからこそ、何か特別な症状がなくとも、日常からバランスの良い食生活を意識することが大切ですね。
では、今回はここまでです。
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おがちゃん先生について
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