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#今月のテック 11月: Apple 2018年第4四半期決算と、スマホ時代の終わりの始まり

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
10/30のニューヨークイベントで壇上に立つTim Cook CEO(筆者撮影)

11月をふりかえってみると、Appleをはじめとするテクノロジー株が2018年の上昇分を帳消しにする下落となりました。230ドルを超えていたAppleの株価は、170ドル近辺まで落ち込み、米国企業でトップの時価総額を、一時Microsoftに明け渡す場面もみられました。

そのきっかけとなったのが、11月1日のApple 2018年第4四半期決算ということになります。

ちなみに株価が下がって困るのは直近ではApple株を持っている人だけで、私を含むユーザーが今すぐなんらかの影響を被ることはありません。もっとも、その「Apple株を持っている人」にはApple社員も含まれるため、彼らがどう動くのかということは、その後の製品や開発に関係してくるかもしれません。

いつものグラフで、Appleの決算と電話会議をふりかえりつつ、何がそんな反応を作り出しているのかを見ていきましょう。

※Appleに関する他のストーリーは、#アップルノートで。

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Appleの売上高の推移(筆者作成)
Appleの売上高の推移(筆者作成)

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ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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