SONYデジタルペーパーとA4用紙8つ折りの読書メモがいい シリーズ:読書を習慣化する(その3)
シリーズ2回目の前回(無料版)では、読みにくい古典を楽に読み進む方法を解説した。今回は、電子書籍の良しあし、そして実際に本を読むときに線を引いたり、メモをとったりの是非について考えたい。
〇読書メモは取るのか
仕事で読む本や実用書、あるいは電子書籍の場合は、線を引きながら読む。紙の本の場合は線を引いたページだけ破って書名を件名にしてPDFにとっておく。読書メモはとらない。
だが古典や専門書は中身が濃く、線を引く箇所も多い。破ってのこすと膨大な量になる。だから本を丸ごと残すことになるが、線引きだけだと頭に残らない。自分で考えたアイディアもいろいろ湧いてくる。こういう中身が濃い本の場合は、面倒をいとわず読書メモもとる。だが原則、A4で2枚分だけと決めている。長いのを書き出すとだんだん面倒になるし、読書スピードが落ちる。
〇A4で8つ折りの読書メモは便利
読書メモはどうとるか。ノートは面倒だ。お勧めしたいのは A 4のコピー用紙の両面にキーワードと使えそうな記述だけ要約して抜き書き的にメモを取る方法だ。メモ用紙は、しおりを兼ねてA4コピー用紙を8分の1に折って使う。作り方は簡単だ。
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