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広島県のブランド和牛「比婆牛(ひばぎゅう)」が東京で食べられる!お笑いコンビ・コットン命名メニューも

南森エレナカフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

こんにちは、南森エレナです。東京・銀座にある「ひろしまブランドショップ TAU」では、今月開店11周年を記念して「ひろしま感謝祭」を開催中。その一環として7月25日(火)までの期間、「比婆牛フェア」を開催しています。

何とこのフェアの期間、普段あまり首都圏に出回ることのない広島県のブランド和牛「比婆牛」を使った特別メニューをブランドショップ内レストランにて食べることができるのです。

比婆牛は、5月に行われたG7広島サミットでも、各国首脳へのワーキングディナーやパートナーズプログラム、国際メディアセンターでの試食提供等、様々な場面で各国首脳へふるまわれて話題になりましたね。そんな比婆牛を食べに早速銀座に行ってきたのでご紹介します。

ひろしまブランドショップTAU

「ひろしまブランドショップTAU」
「ひろしまブランドショップTAU」

「ひろしまブランドショップTAU」は、東京メトロ有楽町線・銀座一丁目駅7番出口から徒歩約1分の銀座一丁目柳通り沿いにあります。

TAUは3階建ての構成になっており、「比婆牛」を使った特別メニューは、B1Fの瀬戸内ダイニング「遠音近音」、3Fの広島イタリアン「MERI Principessa」で提供されます。

B1F 瀬戸内ダイニング「遠音近音」
1F 物販コーナー、 ひろしまCAFE 、広島酒工房「翠」
2F ショッピング・工芸品フロア、広島お好み焼「鯉々」、 熊野筆セレクトショップ銀座店
3F イベントスペース 、 広島イタリアン「MERI Principessa」

3F「MERI Principessa」比婆牛のグリル

「変化球 由宇の九里くん」1980円 ※数量限定
「変化球 由宇の九里くん」1980円 ※数量限定

3Fの広島イタリアン「MERI Principessa」では、比婆牛のグリル「変化球 由宇の九里くん」を食べることができます。鮮やかな赤身とサシが入っている比婆牛が、表面を香ばしく焼き上げられており食べやすいように一口サイズにカットされています。

実際に食べてみた

比婆牛のグリル「変化球 由宇の九里くん」を食べてみました。口溶けや舌ざわりが良くて 、 噛みしめるたびに甘味な肉汁が!飲み込むのがもったいなくずっと食べていたい・・・と思ったのが率直な感想です。

B1F「遠音近音」牛カツ

「牛カツヤク!! モゥ~食べずにはいられない」1540円 ※数量限定
「牛カツヤク!! モゥ~食べずにはいられない」1540円 ※数量限定

次に、B1Fの瀬戸内ダイニング「遠音近音」で「牛カツヤク!! モゥ~食べずにはいられない」を提供しています。こちらは、比婆牛の脂と肉の旨味を衣で閉じ込めて揚げた牛カツです。

実際に食べてみた

「牛カツヤク!! モゥ~食べずにはいられない」を食べてみると、サクサク衣の中からじゅわりと肉の甘みと旨味が飛び出てきて一気に口の中に広がりました。

とにかくやわらかい舌触りにうっとり。添えてある藻塩と自家製ポン酢で食べると、さっぱりとして味の変化を楽しむことができますよ。

B1F「遠音近音」TAU11周年 特別懐石

「TAU11周年 特別懐石」4400円 ※ディナー時サービス料10%別 ※数量限定 前日までの事前予約要
「TAU11周年 特別懐石」4400円 ※ディナー時サービス料10%別 ※数量限定 前日までの事前予約要

牛カツを提供している「遠音近音」では、TAU11周年を記念した特別懐石を提供しています。こちらは、G7広島サミットでも提供された「もみじ豚」「広島県産メバル」「サムライ葱」「音戸ちりめん」も入っており内容盛りだくさん!特別懐石は前日までの予約が必要です。

それにしても、比婆牛のグリルや牛カツといい、メニュー名が少々変わっていましたね。実は・・・。

お笑い芸人・コットンさん命名

左:「コットン・西村 真二さん」、右:「コットン・きょんさん」
左:「コットン・西村 真二さん」、右:「コットン・きょんさん」

比婆牛のグリルと牛カツは、お笑いコンビ・コットンのお二人が比婆牛フェアのために命名してくださったのです。フェア開催前日のイベントでは、西村さんときょんさんが考えたメニュー名がそれぞれ採用されました。

コットンさんがおすすめする広島土産を紹介

西村さんは広島県出身。今回イベントでは広島県でおすすめのお土産を紹介してくださいました。1品目は「コリコリホルモンせんじ揚げ60g」です。

「コリコリホルモンせんじ揚げ 60g」432
「コリコリホルモンせんじ揚げ 60g」432

「コリコリホルモンせんじ揚げ 60g」は、豚ホルモンを特製のたれでじっくり漬け込んで香ばしく揚げたおつまみ。噛めば噛むほど旨みが出てくるのでヤミツキになります。ビールとの相性がぴったりですよ。

この商品は、TAUの1Fにある物販コーナーで販売をしています。

2品目は「レモンケーキ」。広島県はレモンの生産量が日本一で、国内の5割以上を占めています。その中でしまなみ海道にある生口島で栽培される「瀬戸田レモン」が大きな割合を占めています。

左:「マダムはにーのレモンケーキ」300円
左:「マダムはにーのレモンケーキ」300円

一口に「レモンケーキ」といっても数種類あります。こんなに種類があると迷ってしまいますね。西村さんが手に持っているのは「マダムはにーのレモンケーキ」。アーモンドプードル入りのバターケーキの生地に、レモンチョコレートがとコーティングされていて、丸っこいレモン型が特徴です。

国内産の小麦粉や尾道産のレモン果汁を使用しており、原料にもこだわっています。こちらもTAUの1Fにある物販コーナーで販売をしているので、ぜひお土産にどうぞ!

【期間限定販売】G7で振舞われたお茶菓子詰め合わせ

「G7広島サミット2023お茶菓子詰め合わせ」 8個入 1250円
「G7広島サミット2023お茶菓子詰め合わせ」 8個入 1250円

広島県のお土産といえば、宮島の名産品もみじ饅頭。広島で開催された「G7広島サミット2023」において、日本政府よりおもてなしの一環としてG7で振舞われたお茶菓子詰め合わせが期間限定で販売されています。

【G7広島サミット2023お茶菓子詰め合わせ】
●生もみじ(広島県産 粒あん)×1個
●生もみじ(抹茶あん)×1個
●あたらしもみじ(瀬戸の柑橘フロマージュ)×1個
●あたらしもみじ(瀬戸の藻塩ショコラ)×1個
●あたらしもみじ(大崎上島のレモン)×1個
●もみじ饅頭Light×1個
●新・平家物語×2個

お茶菓子のバラ売りもあり

お茶菓子詰め合わせの一部の商品のバラ売り販売もしています。首脳陣コーヒーブレイク、配偶者参加の文化体験で使用されたお茶菓子で、自宅でのコーヒータイムを楽しんでみては。

そのほか物販コーナーでは1日5パック限定で精肉を販売。自宅でも比婆牛を味わうことができます。ぜひこの機会に比婆牛をはじめとした広島グルメを味わってみてください。

【比婆牛フェア概要】
開催日時:2023年7月19日(水)~7月25日(火)
場所 :ひろしまブランドショップTAU
住所:東京都中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディング
対象店舗:物販コーナー、 瀬戸内ダイニング「遠音近音」 、 広島イタリアン「MERI Principessa」
特別メニューは1日数量限定の販売です。
比婆牛フェア詳細(外部リンク)
ひろしまブランドショップTAU公式ホームページ(外部リンク)
ひろしま公式観光サイト「Dive! Hiroshima」(外部リンク)
取材協力:広島県

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カフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

東京都在住・愛知県出身。NHK「きょうの料理」や「きょうの健康」 など番組のwebサイト運用や、NHK教育/Eテレ「0655&2355」のディレクター業務を経て2016年にフリーランスライターとして独立。現在はカフェやスイーツ、旅をテーマに雑誌やWebメディアで記事を執筆。企画からアポイント、インタビュー、撮影、執筆で年間通して約200件以上の取材をしています。カフェ巡りと旅行が趣味で、時々国内外問わずふらりと旅へ。新しいご当地グルメを発掘するのを楽しみに旅を続けています。日本スイーツ協会 スイーツコンシェルジュ資格所持者。

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