スイーツコンシェルジュの南森エレナです。コンビニエンスストア「ローソン」から見た目にもインパクトのある「モノクロ」スイーツとベーカリー7品が11月19日（火）に発売されます。
その中で、ローソンのオリジナルデザート「Uchi Café SWEETS（ウチカフェスイーツ）」から3品登場。本記事では、発売前にローソンから提供いただいたウチカフェスイーツ3品をご紹介します。

※掲載の商品は発売前のサンプル商品のため、パッケージに関しては発売後の商品と異なる場合があります

Uchi Café【白い】バニラムース

真っ白な見た目の「【白い】バニラムース」は、ブルボンバニラを使用した薫り高いバニラムース。

パッケージを開けた瞬間、バニラの香りが！　ムースの表面に見える黒い粒のバニラビーンズがこの香りの正体です。
バニラビーンズはスイーツの香りづけに使用する役割があり、あくまで引き立て役の存在ですが、このムースは部屋中に広がるような芳醇な甘い香りが漂い、主役級の存在を放っています。

厚みがあるムースにナイフを入れると、想像以上に軽い感覚が伝わってきました。見た目はまるでクリームチーズのよう。

食べてみると、パッケージを開けた時に感じた芳醇なバニラビーンズの香りが口の中に広がります。食べ進めると少し酸味が感じられたので、原材料を見てみたところ「クリームチーズ」が入っていることが判明！
確かにモノクロスイーツとはいえ、色は若干クリーム色なので色合い的にも納得です。

そもそもモノクロスイーツの定義は味わいではなく、白だったらホワイトチョコレートや生クリーム、黒だったらココアや黒ごま、竹炭など見た目をいかに白や黒にするかにあります。
シンプルながら、バニラの味わいにクリームチーズの酸味が相まって、最後まで飽きずに食べられるムースでした。

【黒い】テリーヌ

真っ黒な見た目にインパクトのある「【黒い】テリーヌ」は、国産カカオ62％のクーベルチュールチョコレートを使用したスイーツ。
テリーヌとは、料理の名前ではなくフランス料理で使う陶製の深い器のことなのですが、その器に肉や魚、野菜など料理の具材や、スイーツの食材を入れてオーブンで焼き上げます。

スイーツのテリーヌで一番種類が多いのが、チョコレートを使用したテリーヌ。見た目はムースに似ていますが、使用している食材や食感、味わいは異なります。

今回ローソンから発売するテリーヌは、ビターなチョコレートを使用したショコラスイーツ。竹炭パウダーを入れて真っ黒な見た目を演出しています。
個人的に注目したのが、パティシェやショコラティエなどが使うことが多いクーベルチュールチョコレートを使用していること。カカオ分の含有量が高いので、濃厚な味わいやカカオの芳醇な香りを楽しめるのが特徴です。

カカオ分62％なので、ビター感が際立ち甘さが控えめ。しっかりした食感で重厚感もあり、大人の味わいが楽しめます。甘いのが苦手だけどチョコレートのお菓子が食べたいと思う方には特におすすめです。
筆者はよくテリーヌを食べる機会がありますが、ほとんど専門店と変わらない味といっていいでしょう。ここまで進化したコンビニスイーツに注目してみてください。

【黒い】フィナンシェケーキ（バニラクリーム）

最後にご紹介するのは、白と黒のコントラストの見た目がかわいい「【黒い】フィナンシェケーキ（バニラクリーム）」。

黒いフィナンシェ生地に、バニラクリームがサンドされています。ウチカフェのモノクロスイーツの中でも、唯一白と黒両方の見た目が楽しめるスイーツです。
原材料を見ると、ドーナツ型のフィナンシェを黒にしているのは、ココア アーモンドパウダーのようです。

黒いフィナンシェ生地は想像以上に軽い食感。苦さは全く感じない甘くてやさしい味わいに癒されます。さわやかなバニラクリームと、程よい甘さのフィナンシェ生地がバランスよく口の中で混ざり合う瞬間がたまりませんでした。

気になるスイーツはありましたか。19日（火）にはご紹介した3品のほか、「黒い濃厚ショコラロール」、「白いホワイトチョコブール」、「白黒チョコ＆ホイップロール」、「赤城乳業　黒いチョコミント」が発売されます。
ぜひ近くのローソンに足を運んでみてくださいね。

ローソンの協力により商品を提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。