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尾道の名物プリン店「おやつとやまねこ」に行ってきた。瀬戸田レモンソースで甘酸っぱい初恋の味に

南森エレナカフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

こんにちは。スイーツコンシェルジュの南森エレナです。広島の尾道では、カフェやテイクアウト店でスイーツを楽しめるお店が点在しています。その中で、今回は尾道駅前の商店街にある「おやつとやまねこ」に行ってきました。

尾道商店街にある名物プリン屋さん

「おやつとやまねこ」
「おやつとやまねこ」

JR尾道駅から徒歩3分。国道2号沿いにある「おやつとやまねこ」は、尾道で大人気のプリン屋さんです。尾道商店街の入り口すぐの場所にあり、木材を基調とした造りとオレンジと黄色の暖簾が目印。どこか懐かしい雰囲気が尾道の街に溶け込んでいます。

画像提供: PR TIMES
画像提供: PR TIMES

そんな「おやつとやまねこ」の看板商品、やまねこ印の「尾道プリン」は、広島市北西部にある砂谷牛乳から仕入れる低温殺菌牛乳生クリーム、産地直送の尾道たまご北海道産てんさい糖を使った心にもからだにも優しい素材を使用しています。

プリンの種類は、プレーン、抹茶、コーヒー、ヨーグルトなど。そのほか季節限定でカボチャやチョコレートなどを販売することもあるのだそう。

「抹茶プリン」430円
「抹茶プリン」430円

この日に購入したのは、抹茶をたっぷりと練り込んだ「抹茶プリン」。小さな牛乳瓶に入ったなんとも愛らしいプリンには、魚の形をした自家製レモンソースが添えてあるのもポイントです。

抹茶プリンを食べてみました

早速、宿泊したホテルで「抹茶プリン」を食べてみました。濃厚な抹茶の味に、なめらかな食感!口の中で溶けるようなとろっとろした口当たりに終始うっとりしながらいただきました。

このなめらかな口当たりの秘密は、プリンを入れる容器にあるのだとか。

瓶に入れて焼くとゆっくりと加熱されるため、しっかりした食感を残しつつなめらかでやわらかい口当たりに仕上がります。

自家製レモンソースをかけて味変

添えてあるレモンソースをかけて食べてみました。柑橘の酸味が甘さを抑えられて甘酸っぱい味わいになり、さっぱりと食べることができます。

このレモンソースは、100%瀬戸田レモンで作った自家製。最初はなぜレモンソース?と思ったのですが、広島県は国産レモン生産量(収穫量)1位。県内の中でも多くの生産量の割合を示しているのが生口島(広島県尾道市)の瀬戸田レモンです。

ぜひ、抹茶とレモンの意外な組み合わせを試してみてください。

尾道土産にぴったりのプリン

「おやつとやまねこ」は、プリンの他にもビスコッティやスコーンなどの焼き菓子も販売をしています。

人気のプリンは早めに売り切れてしまうこともあるので、気になるプリンがあれば午前中に行くのがおすすめ。尾道に行ったときは、ぜひ「おやつとやまねこ」のプリンを食べてみてください。

【店舗情報】
おやつとやまねこ
住所:広島県尾道市東御所町3-1
電話番号:0848-23-5082
営業時間:11:00~17:00(売り切れ次第閉店)
定休日:月曜日・火曜日(祝日の場合変更あり)※営業日は公式Instagramでご確認ください
公式ホームページ(外部リンク)
公式Instagram(外部リンク)

カフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

東京都在住・愛知県出身。NHK「きょうの料理」や「きょうの健康」 など番組のwebサイト運用や、NHK教育/Eテレ「0655&2355」のディレクター業務を経て2016年にフリーランスライターとして独立。現在はカフェやスイーツ、旅をテーマに雑誌やWebメディアで記事を執筆。企画からアポイント、インタビュー、撮影、執筆で年間通して約200件以上の取材をしています。カフェ巡りと旅行が趣味で、時々国内外問わずふらりと旅へ。新しいご当地グルメを発掘するのを楽しみに旅を続けています。日本スイーツ協会 スイーツコンシェルジュ資格所持者。

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