
清水英斗
サッカーライター
1979年12月1日生まれ、岐阜県下呂市出身。プレーヤー目線で試合を切り取るサッカーライター。新著『サッカー観戦力 プロでも見落とすワンランク上の視点』『サッカーは監督で決まる リーダーたちの統率術』。既刊は「サッカーDF&GK練習メニュー100」「居酒屋サッカー論」など。現在も週に1回はボールを蹴っており、海外取材に出かけた際には現地の人たちとサッカーを通じて触れ合うのが最大の楽しみとなっている。
記事一覧
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- 『4バック』はダメ!? 森保ジャパンに足りない言葉の力とは?
- 11月の親善試合はパナマに1-0で勝利した一方、メキシコには0-2で敗れた。メキシコ戦の采配、相手の変化に応じた対応力には疑問が生まれ、森保一監督の手腕を問う声、あるいは解任を求める声が高まっている。
- 2020/11/25(水) 8:00
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- 問題は柴崎だけではない。日本のビルドアップに不協和音が響いた、本当の理由
- パナマ戦の日本代表は後半16分に得たPKを南野拓実が決め、1-0で勝利を挙げた。日本が前後半で激変したのは、ビルドアップだった。橋本拳人に代わって遠藤航がボランチに入り、ゲーム内容は改善された。
- 2020/11/16(月) 17:53
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- ドイツ育ちのコーチに聞いた。日本代表は『明確さ』と、『ハンドルの遊び』が必要
- 10月のカメルーン戦とコートジボワール戦に続き、日本代表は11月も国際親善試合のパナマ戦とメキシコ戦が予定されている。試合の注目ポイントは何か? 森保ジャパンの現状をどう見るか?
- 2020/11/12(木) 20:04
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- 橋岡大樹、小川航基、田中碧、齊藤未月……東京五輪の切符をつかむのは誰?
- AFC・U-23選手権、森保五輪ジャパンは1分け2敗でグループステージ敗退となった。ここが一つの節目と考えていいだろう。競争と発掘のフェーズは終了した。
- 2020/1/16(木) 17:46
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- 鉄板化した日本対策。森保ジャパンはチームスポーツをプレーしていない。
- AFC・U-23選手権のグループステージ第2戦、U-23シリアと対戦したU-23日本は、1-2で敗れた。サウジアラビア戦に続く連敗を喫した日本は、早々と大会から姿を消した。
- 2020/1/14(火) 14:14
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- サウジアラビア戦の『65.8%』が意味するもの。日本は持ったのか、持たされたのか?
- AFC U-23選手権グループステージの初戦。U-23日本代表はU-23サウジアラビア代表と対戦し、1-2で敗れた。AFCの公式サイトによれば、前半、日本のボールポゼッション率は61.9%だった。
- 2020/1/10(金) 16:00
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- のれんに腕押しの森保解任論。アンバランスなE-1に注意!
- 2019年末。森保ジャパンに木枯らしが吹きつける。この2カ月は内容の悪い試合が続いたこともあり、A代表と五輪代表を兼任する森保一監督の手腕を疑問視する声がよく聞かれるようになった。
- 2019/12/23(月) 16:52
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- 獰猛な牙は腰が引けた選手に食い込む。韓国に敗れた理由と、3-4-2-1が抱える課題
- E-1選手権、日本代表は引き分け以上で優勝が決まる条件だったが、0-1で韓国に敗れ、優勝を譲った。序盤から目についたのは、韓国のハイプレスだった。
- 2019/12/19(木) 17:13
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- 森保ジャパンを理解する、3バックの見方
- E-1サッカー選手権、中国と対戦した日本代表は、2-1で初戦の勝利を飾った。森保ジャパンがトライしたのは、6月以来の3バックである。4バックとは何が違うのか? どこを見ればいいのか。
- 2019/12/13(金) 13:07
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- サイドバック戦線。室屋成は酒井宏樹を越えられるか?
- 昨今の日本代表は、サイドバックの枯渇が深刻になっている。ワールドカップ・アジア2次予選のキルギス戦は、日本が2-0で勝利したものの、内容は五分。苦しい試合だった。特に長友佑都のサイドは、
- 2019/11/28(木) 17:59
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- ACL決勝 浦和レッズがねらった“蜂の一刺し”と、その結末
- 24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝・第2戦の浦和レッズ対アル・ヒラルが行われ、浦和は0-2で敗れた。2戦合計スコアは0-3で、浦和は準優勝。アル・ヒラルは、本物の強さを持っていた。
- 2019/11/25(月) 15:49
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- なぜ、森保ジャパンは4失点を喫したのか? 画期的なマネージメントは不発だった
- 国際親善試合のベネズエラ戦、日本代表は1-4で敗れた。FWサロモン・ロンドンにハットトリックを許し、前半のうちに4失点。後半は内容を立て直したが、すでに大量リードした相手の掌の上だ。完敗だった。
- 2019/11/21(木) 18:31
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- 南野拓実、覚醒したゴールハンター。今後も期待できるゴールと、そうでないゴールの違い
- 24歳の南野拓実が、覚醒を始めている。これまでワールドカップ2次予選で3試合連続ゴールを挙げ、計4点を記録した。ゴールハンターとして覚醒した南野が、その不安を吹き飛ばす活躍を見せている。
- 2019/10/30(水) 9:30
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- 広州恒大を破り、決勝進出。ACLでは絶好調の浦和が、なぜJリーグで低位に沈むのか?
- AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝・第2戦は、浦和がアウェーで広州恒大を1-0で破り、合計スコア3-0で決勝進出を果たした。まさに浦和の戦略通りの試合だった。
- 2019/10/25(金) 11:46
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- 「ポルシェ」伊東純也を輝かせた、名脇役の話
- カタールワールドカップ・アジア2次予選、日本はモンゴルに6-0で勝利し、2連勝を飾った。特に圧巻の輝きを見せたのは、伊東純也だろう。右サイドを疾走するスピードは、まさに高級スポーツカーの佇まい。
- 2019/10/12(土) 12:03
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- 未来のサッカーは二つに分かれる。VAR経由でAI審判へ
- スポーツの審判員は、10~20年後には消える職業の一つ。野球や体操など、いくつかの競技ではAI審判の試験導入も始まっているようだ。個人的には、サッカーは例外だろうという印象を持っていた。
- 2019/9/27(金) 9:21
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- ”怒りスイッチ”を踏んだ中島の振る舞いは、日本の10番にふさわしいのか?
- 国際親善試合のパラグアイ戦、前半終了間際に『リフティングドリブル』を見せた中島翔哉は、相手FWサナブリアを激高させ、危険な報復タックルを食らった。
- 2019/9/10(火) 12:16
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- スアレスの妙技。解説者の言葉からひも解く、南米式デュエルの極意
- 東京五輪世代のU-22チームに5人のオーバーエイジを加えて挑んだ、コパ・アメリカ。結果は2引き分け1敗でグループステージ敗退に終わった。決定力不足は、真っ先に挙がる要因だ。
- 2019/6/29(土) 9:40
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- エクアドル戦、中島翔哉のプレーに見られた”ある変化”とは?
- コパ・アメリカ、勝てば決勝ラウンド進出となるグループステージ第3戦のエクアドル戦は、互いに攻めつつも1-1の引き分け。日本の敗退が決まった。
- 2019/6/26(水) 15:12
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- 「大会軽視」と批判される日本。毅然と反論しつつも、唯一、弱みがあるのは……
- 平均年齢22.3才。やはりと言うべきか。東京五輪世代を主としたチームで、コパ・アメリカに出場した森保ジャパンは、南米側から「大会軽視」と批判を受けている。
- 2019/6/24(月) 17:29
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- 9連敗の底なし沼。神戸がはまった要因は? イニエスタの言葉にヒント
- ヴィッセル神戸のルヴァンカップ、グループリーグ敗退が決まった。公式戦9連敗。吉田孝行が監督に就任してからは、8連敗となった。リーグの順位も降格圏ぎりぎりの15位に低迷している。
- 2019/5/23(木) 15:01
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- そもそも、なぜ『誤審問題』はこじれるのか?
- 「聖域」「守られている」J1第12節の浦和レッズ対湘南ベルマーレに限らず、大きな誤審が起きると、「審判は聖域化されている」と揶揄する声を聞く。
- 2019/5/22(水) 15:37
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- 湘南戦の大誤審に欠けていたエンパシー。Jリーグの『大問題』が明らかになった
- J1第12節の浦和レッズ対湘南ベルマーレで大誤審が起きてしまった。前半31分、湘南の杉岡大暉が打ったミドルシュートは、右ゴールポストに当たって跳ね返り、反対側のサイドネットに突き刺さった。
- 2019/5/19(日) 10:59
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- 最も左利きに近い男。『中島劇場』には支配人がいる
- ンサング・ヒーロー(unsung hero)。その栄誉を歌われることがない英雄、という意味だ。キリンチャレンジカップのコロンビア戦、ボリビア戦は、中島翔哉の圧巻のパフォーマンスに沸いた。
- 2019/3/31(日) 14:55
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- 『スタメン総入れ替え』の是非。森保ジャパンの長期戦略とは?
- 森保ジャパンも発足から半年が経ったのだから、みんな慣れたはず。試合の序盤は、ほとんど手探り。修正しながら、後半は徐々にハマってくる。アジアカップもそんな試合が多かった。
- 2019/3/30(土) 21:00