
島澤諭
公益財団法人中部圏社会経済研究所研究部長
富山県魚津市生まれ。東京大学経済学部卒業後、経済企画庁(現内閣府)、秋田大学教員等を経験。経済分析屋稼業の傍ら複数の大学で教鞭をとる。少子化、高齢化、人口減少が経済・政治に与える影響について、データやシミュレーションモデルにより分析しています。ポケモンとeスポーツも多少。主な著書に『年金「最終警告」』(講談社現代新書)、『孫は祖父より1億円損をする』(朝日新書、共著)、『シルバー民主主義の政治経済学 世代間対立克服への戦略』(日本経済新聞出版社)。新聞・雑誌・webメディアへの寄稿、インタビュー、講演、TV出演多数。記事の内容などは全て個人の見解で、いかなる所属先とも無関係です。
記事一覧
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2017年1月
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- 財政・社会保障制度改革の生物学的限界について
- 近年、社会全体で見た時間選好率が上昇している。その結果、将来よりも現在を重視する姿勢が日本全体で強まり、財政・社会保障制度改革等で、現在の負担増や受益削減策が支持されなくなっている可能性を指摘できる。
- 2017/1/31(火) 17:01
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- 社会保障制度における高齢者優遇を検証する
- 高齢者優遇の政治の結果生じる高齢者のベネフィットは生涯純税負担率で見る必要があり、その結果はシルバーデモクラシーというより若者世代と高齢世代とが結託して負担を将来世代に先送りしていると言える
- 2017/1/25(水) 12:01
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- 結局、シルバーデモクラシーは解決可能なのか?
- シルバーデモクラシーは解決することが可能なのか?これまでに提案されている解決策について、検討を加えてみた。
- 2017/1/17(火) 12:00
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- 民意の高齢化の現状について
- 民意の高齢化はどの程度の水準に達しているのか試算してみた。
- 2017/1/13(金) 12:00
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- 高齢者は抜本的な公的年金制度改革に賛成するのか?-コミュニケーション不足としてのシルバー民主主義-
- 現状の公的年金制度は持続不可能で早晩破綻する。改革なく破綻すればより大きな損害を得るのだから、より小さな損失で済む改革に賛同すべきとの説がある。高齢者は改革に賛成するインセンティブを持つのだろうか?
- 2017/1/11(水) 17:00
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