専門は食生活デザイン、食文化、災害・危機管理と食、宗教と食。広島大学教育学部卒業。大阪市立大学学術博士取得。米国カリフォルニア大学バークレー校栄養学科客員研究員、英国ジョーンモアーズ大学食物栄養学科客員研究員、甲南女子大学人間科学部人間環境学科教授を経て、現職に至る。「震災下の食―神戸からの提言」(NHK出版)、「働く人たちの災害食―神戸からの伝言」(編集工房ノア)、「和食ルネッサンス『ご飯』で健康になろう」(同時代社)、「箸の作法」(同時代社)、詩集など著書多数。
記事一覧
- 食べ物づくりに関わる人をコロナから守る 第2波に備え根本的対策を
コロナの感染を広げないために、食べ物関係で作業する方には、PCR検査の導入が必要不可欠だと思います。
- 留守番の子どもが看病する:食の自立(後編)
留守番の子どもたちが、もし家族の看病をすることになった場合、食についてどのようなことを考えておけばよいのか、少しヒントになることを提示します。
- 学校閉鎖のときには食の自立に挑戦せよ(前編)
小学校、中学校、高校などが一斉に休校の要請が出されました。自宅で多くの時間を過ごすことになった子どもたちの食の自立に焦点をあて、子どもたちができること、やってほしいことなどを提言します。
- 被災地の皆さんへ 健康を守る秘訣を伝授
災害時は、日常の衣食住などの生活環境がまったく変わってしまうので、健康に大きな影響を及ぼすことになります。健康を守るためにどのようにすればよいのか、これまでの経験を踏まえて考えてみたいと思います。
- 災害時の食―水がない!配慮のいる幼児、高齢者対応
災害時の食事で一番困るのは幼児と高齢者です。熱や水を使わないで離乳食、高齢者食を創る方法をご提案します。
- 台風の停電時は寝るしかないのか 薄明りでもできる「新作・手延べそうめん」の提案
台風による停電時でも、少し工夫すれば生活の質を豊かに出来るかもしれません。皆さんも、一度やってみてください。
- “災害時の健康”―野菜摂取が決め手― 野菜不足解消法の極意を提案します!
災害時の食で問題になるのが、野菜不足です。今回は電子レンジ、カセットコンロなどを使って身近な食材と野菜ジュース缶を組み合わせて作った料理をご提案します。
- アルファ化米のローリングストックのすすめ ー 料理のコツを伝授
災害時に備えて、普段からアルファ化米を「日常食」として活用してみましょう!!
- 発想の転換 カップ麺(カップヌードル、カップうどん)は 水が無くても室温で有効利用できる提案
アルファ化米(非常食)は、お湯だけではなく常温の飲み物でも食べることはご存じかとは思いますが、な、なんと!今回カップ麺でも常温のお茶や炭酸飲料、野菜ジュースなどでも食べれることを実験で証明しました。
- 阪神・淡路大震災の教訓は生かされたのか-熊本地震の食を問う
熊本地震、避難所によっては救援物資に温度差がある。特に災害食が足りていない。阪神・淡路大震災やこれまでの災害の教訓はいかされているのか?
- 災害は突然に! カンチガイ、場違いの備蓄をしていませんか。
災害は突然やってきます。いざという時に役に立つ、正しい備蓄について、一緒に考えてみましょう。
- 「災害食」の備え、なぜ大切か。阪神・淡路や東日本大震災の反省から、今こそ考えて。
大規模な地震が発生したら、各地で流通網が寸断し、食糧や飲料がお店に並ばなくなる。阪神・淡路や東日本大震災の反省点を生かし、我々は日頃からどのように備えておけばよいのか、一緒に考えてみたいと思います。
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