陽性者アンケート「第7波はなんらかの症状のある方が多い」大阪・吉村知事会見7月20日(全文1)
具体的な相談につなげていきたい
ナレーション(動画):誰もが心の中で叫んでいる。心の叫びに耳を傾ける場所があります。まずは検索してください。 吉村:じゃあ引き続いて周囲の方への動画になります。 ナレーション(動画):見た目では分かりづらい、助けてのサイン。 女性(動画):なんで。 ナレーション(動画):少しでも気になったら寄り添ってください。あなたの身近な人に。 吉村:いずれも15秒ということで、YouTubeやTikTokで集中的に、そして長いアナウンスではありませんが、コンパクトに、そして伝えたい部分だけのエッセンスだけを伝えるということで作成をいたしました。ここから、これ、見た方が「大阪こころナビ」を検索していただくと、具体的な相談につながっていきますので、そこにつなげていきたいと思います。僕からは以上です。 司会:それでは府政、公務に関する質問をお受けいたします。ご質問される方は挙手の上、社名とお名前をよろしくお願いいたします。まずは幹事社の共同通信さん。
対策本部会議の開催予定は
共同通信:共同通信の丸田と申します。新型コロナに関して幾つかお尋ねします。直近の新規陽性者数が増加傾向にありまして、病床使用率も上がっている状況かと思います。特に病床使用率に関しては非常事態のラインに近日中に達する可能性もあると思うんですけども、そうなった場合の直近での対策本部会議の開催の予定ですとか、その辺りがあればお願いします。 吉村:はい。まず今、病床使用率38%ということで、赤信号の基準は50%として設定もしています。これは1つの、当然目安となる基準、重要な基準だと思ってますので、その基準を判断にしながら、今後の対策というのは本部会議というのはそこをきっしょにして判断したいと思っています。今日あすで本部会議を開くという予定はありません。今、当然、ただそれは別に何もしないということではなくて、これまで決めてきたことを徹底していくということを医療機関、高齢者施設、さまざまな関係機関と協力しながら今も進めているところです。とりわけ、方向性とすればやはり、リスクの高い方をいかにお守りするのかと、そこへの対策を強化するというのをこの間やってきましたので、そこを徹底していくということを今やっているという状況です。] 高齢者施設への往診については140の機関が往診をするということで、この間準備もしてきました。現に今動いてくれてます。また、自宅の高齢者対策、自宅の往診体制も170の医療機関がやってくれるということで今動いてくれてます。早期治療、リスクの高い人への早期治療を徹底して早くやると。そして、できるだけ入院に至らなくてもその本人さんが回復できるように早期のタッチを早くするということをしていきたいと思っています。 また、それぞれの医療機関において、この間、コロナ非受け入れ医療機関においても、これはもうオール医療で対応すべきだと。これだけ感染が拡大してくるとオール医療で対応すべきだというのは第7波が来る前からこれは準備をしてきました。つまり非コロナ受け入れ病院であったとしても、自院で患者さんが発生した場合には治療ができるようにということで、このコロナの治療薬の登録をするということがもうお願いはしてきて、これもう90%に達しています。 【書き起こし】大阪・吉村知事会見7月20日 全文2に続く