日本維新の会次期代表「決まればみんなで支えるべき」大阪・吉村知事会見7月20日(全文4完)
大阪府の吉村洋文知事は20日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年7月20日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年7月20日) ◇ ◇
閉会中審査で議論することは重要
吉村:となると、やはり一定の、ただそうはいって、元総理に万一のことがあれば全て国葬になるかというとそうではないと思うので。であるならば、やはり今回、きちんと基準を定めて、そしてその基準に合致する方なのかどうかということの判断の上で僕はやっぱりやるべきだと思ってます。その基準は今後も適用される。基本的には、内閣が合理的な理由をもって変えないかぎりは、今後も適用される基準がやっぱり僕は必要だと思っています。ですので、国葬には賛成だけども基準を作るべきという考え方です。 これについて閉会中審査をするかどうかは松井代表がそう発信されているということであれば、そこで、閉会中審査で議論するということは重要なことだと思ってます。僕は閉会中審査というよりは、僕自身はやっぱりちゃんと基準を作るべきだろうというのが基本的な考え方です。で、国葬には僕は賛成の考え方です。でも賛成じゃない人もやっぱりいるでしょうし。そこはやはり一定の基準というのを定めて、どの元総理にも適用されるということをやっぱり内閣としてはするべきだろうというふうに思ってます。 朝日新聞:ありがとうございます。
大阪維新の会が日本維新の会代表選に関与することはあるか
NHK:すいません。NHKの清水です。1点確認なんですが、先ほどおっしゃっていた全体会議の項目について、3点目の副代表、吉村さんが代表選に出馬もしないし、推薦もしないということを伝えられるということでしたけれども、大阪維新の会として、組織的に代表選に関与するっていう、日本維新の会の代表選に関与するっていうことはあるんでしょうか。すいません、不勉強で。教えてください。 吉村:だから、それを大阪維新の会としてすることはないという意思表示です。ただ、それぞれの議員が何か固まりをつくって動くというのは、これはあるかもしれません。政治的にね。それはあるかもしれないけど、大阪維新の会として、大阪維新の会の組織がこの人を推薦する、あるいはこの人を当選させるんだという行動は取らないということです。もしその行動を取るんであれば、もう僕が出るということになるんだろうと思ってます。僕自身が出ないと言ってるわけですから。大阪維新の会として誰か、そして誰の推薦人にもならない。 ただ、今、これから日本維新の会、大阪維新の会も日本維新の会に含まれるわけですけど、日本維新の会が全国政党として、やはり2ステップ、3ステップと階段を踏んでいくためには、創業者ではないメンバー、新しい、引っ張っていくリーダーというのは僕は必要だと思ってるし、それを誰にするかっていうのは選挙で選ぶわけだから、選挙ほど民主的な手続きは、選挙っていうのは民主的な手続きだから、その民主的な手続きを、それは思う存分戦うのは自由なんだけど、戦ったあとの出た結果、これに対してはみんなでしっかり従って、そしてその新リーダーを支えようと。 鉄砲で後ろから、よく政党は後ろから撃つ人も多いんですけど、そういうことはもうやめようと。背中からやるんじゃなくて、正面で、やっぱり選挙という手続きを取るわけだから、そこで志ある人は手を挙げればいいし。そして、ただ、その結果、1票単位で出てくるわけだから、出た結果については、やっぱりみんなでその人を支えようと。そうじゃないと松井さんや橋下さんって、やっぱり創業者なんで、みんなが応援するっていうコンセンサスを非常に取りやすいし、僕もそうやって一生懸命、松井代表も支えようと思って、この間ずっとやってきて、中核も担ってきました。橋下さんの時代からそうです。なので、創業者はそうなりやすいんだけども、創業者じゃないメンバーが代表になる、今回初めての日本維新の会なんでね。それは選挙はやっぱり自由に戦うとしても、出た結果に対してはしっかり支えようと。