机バンバン相生市長が斎藤知事に直接謝罪「大変申し訳ございませんでした」頭下げる 知事を入り待ちし
兵庫県の斎藤元彦知事が26日、神戸市の兵庫県公館で開かれた県・市町懇話会に出席。兵庫県知事選の選挙中、兵庫県内の市長「有志22人」が、斎藤氏の対抗候補支持を表明した際に、激憤したように机のようなものをバンバン叩いていた谷口芳紀・相生市長も出席。斎藤知事に「大変申し訳ございませんでした」と直接謝罪した。 【写真】斎藤知事と対面 「大変申し訳ございませんでした」 手を合わせて謝罪する相生市長 谷口市長は談話会開始の20分前に到着。自席には座らず、神妙な面持ちで入り口に立ったまま、到着した関係者らに頭を下げ続けた。斎藤知事が開始直前に姿を現すと、谷口市長は「このたびは大変申し訳ございませんでした」と頭を下げ、二言ほど謝罪を続けた。斎藤知事も時折笑顔を浮かべながら頭を下げ返し、ともに自席へと着席した。 谷口市長は選挙期間中だった14日の22市長の会見で、「新しい風を入れるのは誰やいうたら稲村や!」「(斎藤氏は)県知事として資格はない」「何が悪い」などと机(台)を何度も激しく叩き、「(斎藤知事は)道義的責任を感じられない、と。私は少なくとも県知事として資格がないんじゃないかとこう思っておりますわ」と話していた。 その後、22日に会見を開き謝罪していた。