大阪市・松井市長が定例会見4月7日(全文2)本当に力による現状変更でミサイルを撃ち込む国がある
実効性についてどう考えているのか
共同通信:指定することで今後、実効性というところが課題になると思うんですけど、防災訓練だったり避難訓練というのはなかなか難しいものなんでしょうか。実効性についてはどう考えますか。 松井:これは、ミサイルの避難訓練というのは国がJアラートをスタートさせたときに避難訓練やりましたけど、自宅の中での、窓から離れるとか、そのぐらいの避難訓練ですよね。だからいきなり市民、全ての市民に近所の地下鉄駅舎に避難してくれというのはなかなか、その大規模な避難訓練は難しいと思います。ただ、Jアラートを鳴らしての避難訓練というのは国がやってますんでね。 共同通信:ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けします。毎日新聞さん。
感染者数に応じて拡大するのか
毎日新聞:毎日新聞の野田と申します。保健所の体制強化のところなんですけれども、5月初旬に体制を完了させるということなんですが、これは感染者数に応じて拡大していくということなのか、最初からフル装備といいますか、形になるのか。 松井:5月初旬には1万人対応の組織編成ができるということです。 毎日新聞:それは以前まで感染者数に応じて拡大していたところで追い付かない部分がありましたけれども、そこの反省を踏まえてということになるんでしょうか。 松井:今回は、従来のオミクロンよりも変異型は感染力が強いといわれてるんで、いつ1万人近くに倍々ゲームで感染者が増えてくるかというのも想定の中で、1万人まではなんとか速やかな対応ができる組織体制というのを5月初旬につくろうということです。 毎日新聞:あと、すいません、ちょっと話が変わるんですけれども、IRの区域整備計画について事務方から提出予定等の報告はありましたでしょうか。 松井:区域整備計画。うん、ありましたよ。 毎日新聞:いつごろとかというのは、今おっしゃることは。 松井:国に提出するのでしょう。 毎日新聞:はい。 松井:いつごろというのは、まだ日にちまでは確定はしていません。 司会:次の質問をお受けします。NHKさん。