大阪市・松井市長が定例会見4月7日(全文3)攻められないようにするのが政治家の役割
大阪市の松井一郎市長は7日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年4月7日)」に対応しております。 【動画】大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年4月7日) ◇ ◇
何もしなくても大丈夫か
フランス10:指示がなくて、何もしなくても大丈夫ですか。 松井:僕が外遊している間は副市長が代理者として、そういう危機事象に対しての対応はやっていますので。今回の震度3でしたかね。その地震であれば大阪市内の安全はすぐに危機管理監と副市長が、それは情報を収集して、特段、被害がなかったということで特別な対応を実施する必要なしという判断をしたということです。 フランス10:ありがとうございます。東京都の世田谷区長が大阪での地震についても注意喚起してたんで、なんで大阪の2トップはしないのかなって疑問でした。ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けします。朝日放送テレビさん。
公開する場面があればより伝わりやすいのでは
朝日放送テレビ:ABCのオザキです。1点だけ。いわゆるコロナに向けた体制強化の部分なんですけれども、市民の方への安心感を与えるという意味でも、場所的には中央卸売市場を活用されるということですが、メディアとしてある種、公開というか、こういうところでこれだけの体制を手厚く取っているというような、なんかそういう場面を一度設けていただけると、より伝わりやすいかなというふうに思うんですけれども、これ、市長どうでしょう。 松井:分かりました。公開します。準備が整えば。 司会:THE PAGEさん。
オンデマンド交通、持続可能性を高めるには
THE PAGE:すみません、THE PAGEの具志堅といいます。新年度のAIオンデマンド交通の社会実験について幾つかお尋ねしたいんですけれども、新年度から新たに北区と福島区で社会実験が始まったということなんですけれども、あらためましてこの実験に対する期待感というのをまずはお願いいたします。 松井:都市の未来型交通網としてラストワンマイルっていうのを、ぜひ利便性を向上させて、人がとにかく動く。そのことが、人が動くことで健康にもつながっていきますんで。だからやっぱり活動しやすい都市をつくっていきたい。特に高齢者の方、そういう方々が負担なく表に出れる、活動しやすい、そういうまちづくりをしていきたいという思いでオンデマンドバスというものを広げていっているということです。 THE PAGE:次に事業の持続可能性についてお尋ねしたいんですけれども。今回の社会実験では事業者側で赤字が出たとしても市からは補填しないんだという話をお聞きしているんですけれども、この狙いというのはどういったところにあるのかというのをお尋ねしたいんですが。 松井:税で補填している事業というのは、やはりこれ、長期間、継続というのは非常に難しくなります。僕は大阪であれば、このオンデマンドバスシステムというのは、事業として採算ベースに乗ると、そう思ってますんで。そのことでまた新たな産業が構築できるわけですから。ぜひこのオンデマンドバスを多くの人に認知していただいて、活用していただいて、事業として成り立つ。民間も、われわれ行政も、それから利用者も全てウィン・ウィン・ウインとなれるような形をつくりたいと、こう思っているからです。 THE PAGE:今、現状の運賃収入等を見てますと、ちょっとまだ赤字、黒字には足らないのかなという気がするんですけども、今後、持続可能にしていくために何が必要になってくるだろうと市長はお考えでしょうか。 松井:まずはやっぱり認知してもらうことだと思います。まずこのオンデマンドバスは生野と平野でスタートしましたけども、知っていただいたら好評というか、評価高いんですけど、知らないというのが非常に、そういうバスあったの? っていう感じですのでね。これを続けることで認知度が上がってくれば採算ベースには乗ってくるのではないかなと思います。だからいろんな、今サブスクとかもあるからね。1回幾らもあるけれども、料金体系を、いろいろと種類を増やすことで利便性を向上させれば十分成り立つんではないのかなというふうには、僕は思ってます。