大阪市・松井市長が定例会見4月7日(全文2)本当に力による現状変更でミサイルを撃ち込む国がある
事前に打ち合わせしていないのか
フランス10:府と市が何をされるのかっていうのを事前に打ち合わせしてないと若宮大臣はおっしゃってました。 松井:それは、事務方では打ち合わせしてますよ。われわれは開催自治体として、2025年の、まずは大阪のアピールですよね。PR。大阪のアピール。PR。これでやはり各国がパビリオンを出展していただくと。それは万博そのものの魅力もそうだけど、大阪っていうものはどういう魅力がある都市なんだっていうことをしっかり伝えることが、これ招致活動にはプラスでしょう。その役割分担です。 フランス10:大阪・関西万博っていいますけども、関西は抜けちゃう? 松井:うん? フランス10:大阪・関西万博、正式名称は。関西の魅力は抜けちゃう? 松井:関西の魅力も自分たちでちゃんとPRしてます、われわれが。これ、誘致活動のときも大阪でやるという、万博を招致したいという中では、大阪っていうのは、京都、奈良、関西の中心地であって、その京都、奈良からも、だいたい1時間範囲のエリアですよと。非常に歴史、伝統、そういうものが、歴史と伝統で非常に魅力ある都市だと。その中心が大阪ですよと、地理的に。そういう形で誘致活動をしてきたんで、われわれは、これは大阪市長としてやっぱり関西全体の魅力発信もやってます。 フランス10:分かりました。大阪のことをアピールしたいということをおっしゃってましたが、東武トップツアーズに大阪府・市は2200万円の委託料を払ったが諸事情により何もしなかった。戻ってきたのは7%だけ。つまり何もしなかった企業に93%、2046万円支払ったと。松井市長のキャッチフレーズ、「政治は結果責任」という立場からすると、これは妥当だとお考えでしょうか。 松井:キャンセル料っていう。分かる? フランス10:分かります。 松井:分かるやろ。
「政治は結果責任」ではないと
フランス10:はい。 松井:これは、本来はジャパンデーという、去年の11月かな。 フランス10:12月。 松井:12月に大きな催しで、ジャパンデーの開催をやろうということで準備をしてきました。ところがコロナの影響で、これもう出国もできない、向こうにね。それでどうしてももう開催が、そのジャパンデーの開催が、コロナというウイルスによって不可能になったと。そのときに準備してきたそういう旅行者の方々の準備に掛かった経費、これはキャンセル料として請求されるのは、これは仕方がないと思います。これ、みんなそういう仕事をされているんだから。 フランス10:「政治は結果責任」ではないと。 松井:いやいや、結果責任。だからそれも、その結果も受けて、政治の結果っていうのは選挙で表れるわけですよ。だからそれも、その結果を受けて有権者に判断してもらいたいと思います。 フランス10:2046万円無駄になっちゃったってことですね。時間があるんで、あと1問、最後いきます。松井市長が府知事だったとき、あと橋下徹さんが市長だったとき、浅田均さんも交えて大阪ロシア総領事と会い、天然ガスの交渉をされ、国は怒ってましたが、プーチン、ロシアからエネルギー調達しようとする試みは今も正しいと思いますか。 司会:市政に関連して。 フランス10:市政、府知事、市長、代わった。市長、市政の。市長として会ったってことですか。 司会:市長として? フランス10:はい。 松井:市長としては会ってないよ。知事として会ったよ。 フランス10:当時、府知事? 松井:うん。 フランス10:橋下さんは市長。関係ない? もうまったく? 司会:今は市長としての質問でお願いします。今は。 フランス10:昔のことに関しては、松井市長はまったく関係ない、橋下徹さんが市長だと、もうそういうことでしょうか。 松井:ちょっと質問自体が分からんから、今の、誰か解説してよ。 フランス10:いや、ロシア領事館の方と国を超えて府知事だったときに会って液化天然ガスの交渉をされたと。それは問題ではなかったのかと。今でも正しいと思っているのかということです。 男性:この場は市政関連のみでお願いしますと再三、司会から申し上げてますので、よろしくお願いします。 松井:ちょっと市政と公務と政務と分けるんで、それ、あとで答える。市政関連終わってから。 フランス10:はい。あとドバイ万博、松井さんが行かれているとき、大阪では震度3から4の地震があった。府は対応した。市は市長から指示がないので対応はなし。危機管理上、大丈夫でしょうか。 松井:うん、大丈夫です。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見4月7日 全文3に続く