ひろゆきさんに「選挙の基本すらわかってない」 兵庫県知事選めぐり米山隆一議員が痛烈コメント… 「何だかなぁと」
立憲民主党の米山隆一衆院議員(57)が22日、X(旧ツイッター)を更新。兵庫県知事選に出馬した政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首の行為について、私見をXに投稿にした実業家の「ひろゆき」こと西村博之さんを、「選挙の基本すら分かってない」とバッサリ切り捨てた。 ◆ひろゆきさん、夫婦ツーショット【写真】 立花氏は、返り咲きを目指した斎藤元彦知事の「援護射撃」を目的に出馬し、報道機関や県議会を批判する異例の運動を展開。斎藤陣営が街頭演説を終えた直後に選挙カーで乗り付けるなどの行為もあって物議を醸している。 立花氏の行動を疑問視した立憲民主党の小西洋之参院議員は19日、総務省に確認した一般論として、他候補が別候補の当選のために選挙活動することは公選法違反になるとの指摘を、自身のXに投稿した。 ひろゆきさんは22日、この投稿を引用し、「自民党の候補者が比例は『自民党』または『公明党』にお願いいたします。と言って公明党を応援してる歴史は長いです」と反論。「候補者がほかの候補者を応援してるから違法とすると、自民党と公明党が犯罪者だらけになるような。。」と私見を示した。 米山議員はこれに反応し、比例選挙区と小選挙区は別の選挙区であるため、「自民党の候補者が、自らは小選挙区で立候補して自らの当選の為の運動をしつつ、比例選挙区と言う別の選挙区ついては他(党)の候補を応援していたとしても、それは何ら問題がありません」と指摘。「ひろゆき氏、何せ選挙制度の基本すらわかっていません。何だかなぁと」とあきれ気味に記した。
中日スポーツ