「控訴しないのはあり得ない」名古屋市・河村市長が定例会見5月30日(全文2)
日本国の借金ではありません
こうやって国に、日本銀行券を銀行に預けとったってしょうがにゃあの。借りる人がいないんです、今。NHKがようやっております。今度はちょっと言葉を変えたけど、日本国の借金ではありません、あれは。国債は。日本国政府が余った金を使っとるんですいうことでございまして。民間の借りない金をね。これは資金循環統計というので、日銀がいつもちゃんと3カ月に一遍発表しておりまして明らか。だから金利が低いんです。なもんで、ぜひ皆さん、金を消費して、商売やっとる人を元気づけてちょうということで、その分、税金使う分もありますけど、すぐ、経済が燃え上がりますと一遍にそのぐらいは返ってきますし、もっと増収になって福祉に使えると、そうなりますから、安心してやってちょうだいということで。アピール【******00:49:25】、NHKでやって【***00:49:26】。みんなスマホで、持ちましょういって。スマホを。カラオケもやれるぜいって。 日刊工業新聞:次、ほかのご質問ありますか。
市としての意思決定を今進めているのか
朝日新聞:すいません、朝日新聞の山下です。よろしくお願いします。先ほどのご発言で「トリエンナーレ」訴訟についてありましたけれども、これはもう控訴を決めたと理解していいのか、それとも。 河村:私は決めておりますよ。 朝日新聞:私は決めてる。 河村:ええ。私は決めとるけど、やっぱり市としてちゃんと、きちっとみんなでやったほうが当然いいですから。そういうことで裁判やってきましたんで、丁寧に対応させて、中で調整しとるということです。 朝日新聞:市長としては決めたけれども、市としての意思決定を今進めていると。 河村:決めたいうのも、だけど、わしもそういう独裁的なことを言いたないので、みんなで決めて、市長が決めると。 朝日新聞:あらためて市として決定をしたときには記者会見をやるという理解でいいでしょうか。 河村:はい、そうです。 朝日新聞:じゃあそのときに伺います。 河村:はい、そのときに。またその資料、ペーパーも作りますから。市民の皆さんへって。なんだったんだと、これはと。なんで河村があんな怒っとるんだと。裁判官もけしからん言っとるけど、どうなっとんだと。市民の、司法は国民の信頼を著しく裏切ったところまでいっとるんだけど、あれ、どういうことなんだいうことを説明せなあかんでしょう、やっぱり。説明責任がありますんで。ペーパーにしてお配りします。 日刊工業新聞:ほかに質問ある方はいませんか。 【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見5月30日 全文3へ続く