大阪府・吉村知事が定例会見11月2日(全文2)瞬間視聴者数の最多人数でギネスに挑戦
緊急サポートセンターの規模感は
大阪日日新聞:大阪日日新聞の椎葉です。発表事項のところの自宅待機者の緊急サポートセンターのことについてお伺いしたいことがあります。まず1点ですが5日からスタートするということですけれども、これの規模感、だいたいどういうふうな感じなのかというのをまずお聞かせください。 吉村:当初、開所時、今もうほとんど陽性者いませんから、もうかなり少ない人数でのスタートになります。非常に、この制度で重要になってくるのが、ここに連絡したけれどもなかなか連絡がつながりにくいという事態は避けたいと思っています。なので、可変的なセンターにする必要があります。なので、最大では500回線を確保できるぐらいの大規模なセンターにしようと思っていますが、最初から500回線、今引いても、鳴らない電話で座って待ってて、そこで税金をずっと使うっていうことになってしまいますので、このコロナ対策、どの場面でも難しいんですけど、感染が多いときと少ないときの差が激し過ぎるんですね。だけど、多いときのをきちんと対応しなければならない。そこが不十分だったらやっぱりこれは問題が生じる。でもこれは、すごく増えて、すごく減る。そういうところもあるので、この可変性に対する迅速なということが非常になかなか厄介なところあります。 ただ、ここはやっぱりそういう中で対応していく必要があるので、最大については500回線。で、開始時は5回線から進めていきます。ですので、今は5回線ですので、ですけども、増えれば当然ここは増やしていくという仕組みになります。
500回線の根拠は
そこのところが、そこがどこまでうまくできるかが肝になってくるだろうと。いろんな宿泊療養施設とか、いろんな制度はかなり補強してきましたので、あとはファーストコンタクト、そして、いかに早く誘導していかに早く治療を受けてもらうか。ここを追求していくべきだと思っていますので、このSOSセンターが連絡つながりにくいぐらいの感染爆発が、これは起きるかも分かりませんが、その中でもやっぱり500回線ぐらいまでは増やせれるように準備をしていきたい。 そして、まず最初は5回線から始めます。きのうも感染者7人ということなので、900万人都市にしては、ほぼゼロに近い状態ですから。ただ、今後これから、倍々ゲームで増えてくるかもしれませんし、これはもう誰も分からないので、なんとも言えませんが、増えたときでも対応できるように、そういうSOSセンターにしたいと思っています。 大阪日日新聞:500回線の根拠っていうことなんですけれども、これはやはり第4波、第5波、数的には5波のほうが多いのかな。だと思うんですけど、そこら辺の最大数になったとしても対応できるというふうな意味でも500回線なんでしょうか。 吉村:これ、部局で最大限どのぐらい確保できるかということで、500回線。500回線確保できれば十分対応できるだろうと、これまでの波であれば十分対応できるという想定をしています。あと追加でありますか。ごめんなさい。 司会:部局、追加することはありますか。500の、はい、根拠。 A:すいません、健康医療部なんですけれども、契約する業者さんのほうからも500回線ということで、最大で取れるということで、お聞きしましたので、いったん最大規模とすることで契約させていただいたところでございます。 吉村:500回線っていったらめちゃくちゃ多い回線数ですから、そこまでならないとは思いますけれども、僕が部局にも指示したのが、ここがつながらないということにならないようにする回線を十分確保してもらいたいということで、この間、進めてきて、最大500回線ということになります。もちろん、かけた瞬間にプープーと鳴ることがゼロじゃないかもしれませんが、何度かけてもつながらないとかっていうのは絶対ならないようにということの指示をしていますので、その中で最大確保できるのが500回線ということです。 大阪日日新聞:これで最後なんですけども、単純に、この保健所のところの窓口とか回線を増やすことではなく、あらためてセンターをつくることのメリットというのはどこら辺ということでしょうか。