大阪府・吉村知事が定例会見11月2日(全文3)現時点で統一会派を組む考えはないし聞いていない
大阪府の吉村洋文知事は2日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「自宅待機者のためにSOSセンターを設置」大阪府・吉村知事が会見(2021年11月2日)」に対応しております。 【動画】「自宅待機者のためにSOSセンターを設置」大阪府・吉村知事が会見(2021年11月2日) ◇ ◇
ワクチン接種率の現状をどう考えているのか
朝日放送テレビ:ABCテレビの辻村と申します。すいません、以前に出ていたら恐縮なんですけれども、実証実験の関係で今回飲食店のことをされましたけれども、ライブハウスに関することもされるというふうに言及されていたかと思うんですけど、現状どういうふうに考えられているのでしょうか。 吉村:これ、11月、12月にやる予定ですよね。ええ。今、日程調整をしています。なので、11月、12月になってくると思います。あ、いい? 2カ所でやる予定です。日程調整していますけど、おそらく12月に開催になるんじゃないかというふうに思っています。ここはライブハウスさんとのやっぱりいろんな調整ごとがありますので、そちらで対応します。 朝日放送テレビ:ありがとうございます。あとワクチン接種の関係なんですけれども、10月末を過ぎまして、今ホームページとかで公開されている数字ですと、だいたい7割弱ぐらい全年齢で受けられていて、その中で若い世代の方とかだったら5割程度というところの数字になっているかと思うんですけれども、その辺りの、10月末を受けてのワクチン接種率についてのお考えをお願いします。 吉村:ワクチン接種自体は比較的順調に進んできているというふうに考えています。ワクチン対象、12歳未満を除いたワクチン対象となる人口で見ると、もうすでに80%を超えているという状況です。だからワクチン対象の方はもう80%は受けているという状況です。1回目が80%、2回目が74.9%、きのう現在です。
重視するのは1回目接種の数値
ちなみに1回目受けた方は2回目は必ず受けますので、われわれは1回目の接種のほうを重視しています。もちろんワクチンの効果とすれば2回接種受けて、そこから2週間で抗体ができますから、2回接種受けて約1週間から2週間で抗体というのが医学的に治験では証明されている分野ですけども、1回で終わるという人はほとんどいませんので、なのでワクチン接種は、よくメディアは2回目の接種の報道も、そういう趣旨でされてる場合も多いと思いますが、われわれは重視してるのは1回目の接種の方がどのぐらいに達するかということです。 その2~3週間後には必ずその数値に達してきますので、そういった意味で1回目接種を重視していますが、先ほど申し上げたとおり全体で80.9%、65歳以上の高齢者は90%です。90.1%。中心値を取ると40代、ちょうどわれわれの世代が70%ですね。約70%。今日現在で69.8%ですけれども、これは増えてきますので、もう70%を超えてくると。50代から65歳、僕らよりちょっと上の年代の方がおおむね80%です。20代、30代が60%です。12歳から19歳も本日現在で59.3%ですから、30歳から39歳で63.6%。だいたいもう60%を超えていますので、この若い世代の方も60%以上の接種率になるというふうに思っています。 あとは大阪市の登録方法が1週間ずれて登録されてきますので、それに対する上乗せがあるということと、集団接種はなくなりましたけど、個別接種で一部まだ11月の上旬までは1回目もやるということになっていますので、そこでさらに数字としては増えてくるだろうと思っています。まだワクチン接種受けられてない方、集団接種、大規模接種会場は閉鎖しましたが、市町村の個別接種はまだやってらっしゃるクリニックもありますので、ぜひそこで希望の方は早く受けていただきたいと思います。 これが過ぎてしまうともう次、12月から3回目接種に入ってきますから、ワクチンを受ける機会がなくなってしまいます。ですので受けたいと思ったときには受けられなくなる可能性があるので、11月に入って個別接種をまだやっているクリニックさんありますので、ぜひそこで希望の方は早めに受けていただきたいと思います。全体のワクチン接種の率という意味ではもう、対象年齢でいくと80.9%、80%以上になりましたので、比較的順調な、順調というか高い割合だというふうに僕は思っています。 司会:よろしいですか。では次の方いらっしゃいますか。挙手願います、質問のある方。質問ある方は一度手をあげていただけますか。お1人でいいですね。あ、2人。もう1問ある。もう一度、ほんだらABCさん、ごめんなさい。続けて。