大阪市・松井市長が定例会見2月4日(全文2)時短要請時の独自支援金を検討
感染対策をしない店はどう把握するのか
毎日新聞:毎日新聞の田畠です。先ほどおっしゃっていたミナミの方の中で、結構、飛沫を飛ばしながらやるようなお店があるということで、これに対しての取り締まりといいますか、そういったところの、市としての把握の仕方というのはどういうふうなことを考えていらっしゃいますでしょうか。 松井:取り締まりの仕方なんて、これはもう要請というか、指導しかないですよ。特措法の中で、特措法に基づいた形で、最後は知事からの指示、命令になるんでしょうけど、それに従わない場合は、罰則は過料かな、だから。50万円以下。それしかないです。 毎日新聞:市としては、例えば情報収集の仕方ですとか、そういうことは考えられないでしょうか。 松井:これはミナミの商店街の方から情報をいただいて、そういうお店に対してはちょっと注意喚起に回るとか、そういうことはやっていきます。 司会:次の質問をお受けいたします。朝日放送テレビさん。
ミナミの商店街と収束後の話はしたのか
朝日放送テレビ:ABCの大久保と申します。ミナミの商店街の方と話されたときに現状をいろいろ、ご報告だったり受けたと思うんですが、その話の中で今後コロナが収束したあとにどうしていくかっていうような話っていうのは出たでしょうか。 松井:収束したあとは、さまざまな策を講じて、この間もわれわれ「いらっしゃい!」キャンペーンとか、お買い物キャンペーンをやってきてますけども、そういう策を講じてやっぱりミナミにコロナ前のにぎわい、活力を取り戻していこうという話をいたしました。 司会:ほかにご質問はございますでしょうか。毎日新聞さん。
JOC森会長の発言問題への見解は
毎日新聞:JOCの森会長が、女性がたくさん入っている理事会は時間が掛かるですとか、女性の数を増やす場合に、理事会とかで、時間を規制しないとなかなか終わらないと困るとか、そういう発言をされたということで、今ニューヨーク・タイムズとか海外のメディアでも批判的な記事も出てますけれども、万博という世界的なイベントを開催する都市の市長として、このことについてはどのようなご見解がございますか。 松井:いや、ご本人も不適切だったということで会見されているわけですよ。ただ、それ本当に全文を読んで、どこまで女性軽視・蔑視したのかというのは、僕は全文を読んでないから分かりません。ただ、ご本人が不適切だったということは認めて会見されているんだから、そのことをもって、森会長は今、政治家でもないわけです、森さんは。もう84歳で、JOCの組織委員会の会長ですけども、そのことをもって朝日新聞と毎日新聞とでも、なんて言うかな、つるし上げる、魔女狩りのようになるのは、やっぱり高齢者という視点で見ると、僕はどうなのかなと。もう自分でも不適切だったと認められてるんだから、それでいいじゃない。 何もあの人が、そんなに女性蔑視、女性軽視してるとは僕は思いませんよ。ただ、その会議の中で、女性の方が、ちょっと発言が長いんじゃないかと。僕はそう思いません。女性でも短い人もいるし、男性でも、もう余計な話で長い人はいっぱい見てきてるんで、これは男、女、関係ありませんけどね。ただ、もうこの1点捉まえて朝日と毎日の連合軍でもうつるし上げる、高齢者のつるし上げるっていうのを外から見てたら、ちょっともうつらいね。ご自身で認められて謝られたんだからいいんじゃないの。 司会:ほか、ご質問ございますでしょうか。NHKさん。すいません、確認なんですけども、マイク入っています?