大阪市・松井市長が定例会見2月4日(全文3完)ちょっと待ってくれと言われれば
大阪市の松井一郎市長は4日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「市でワクチン接種推進本部を設置。接種は無料」大阪市・松井市長(2021年2月4日)」に対応しております。 【動画】「市でワクチン接種推進本部を設置。接種は無料」大阪市・松井市長(2021年2月4日) ◇ ◇
配慮したのは広域一元化で賛成してほしいからか
毎日放送:続いて政務の質問に移ります。ご質問のある社はいらっしゃいますでしょうか。どうぞ。 産経新聞:産経新聞の矢田です。総合区に関することでお伺いします。今回、提出は見送りということになりましたけれども、今回、公明党に代表が配慮されたのは、それはやはり広域一元化で賛成してもらいたいと、そういう意図があって配慮したということになるんでしょうか。 松井:いや、だから何度も言うように、見送ってくれと、僕は、公明党案なんだから、これは従来、公明党は自信を持ってその案を作ったんだから、公明党がやっぱりリーダーシップを取る、リーダーシップを取るべきだと、普通、誰でもそう思いますよね。だから公明党案でやはり都市内分権を進めようとしたんだけども、別に公明党さんのほうから、まだ支援者にも説明する時間がないと、支援者への説得もできていないから、今はやっぱり議会での議論をリードするどころか、旗振れないという、そういうお話があったんで、じゃあ提出すると、議案提案すると、やはり最終的には賛否になりますから、そんな中で、この総合区案を立案した中心的公明党が、ちょっと待ってくれと言われれば、それは、じゃあ分かりましたと。 提案すると、やっぱり理事者の事務作業も増えますから。議会の答弁の準備もしないと。だからもう最初から公明党自身が、これはちょっと旗振れないと、支持者への説明不足だと言われているものを、そこで無理して提案をして、理事者のマンパワーをやっぱりバランス良く使うためにも、最初からもう継続が見えているところは、これはもう公明党さんも望んでいるんだから、提案を控えようと、こういうことです。