大阪市・松井市長が定例会見12月17日(全文2)国の35人学級推進を歓迎
園長の公募に手を挙げた一番の理由は
朝日放送テレビ:ABCの大久保と申します。向井さんにお聞きしたいんですけども、今回、天王寺動物園の園長の公募について手を挙げはった一番の理由というのはなんでしょうか。 向井:一番の理由は、私は大学時代から獣医学部にいたんですけれども、動物園の園長になるのが夢でした。で、獣医であるので動物、園長先生って言われるのがずっと思いをはせてましたけれども、札幌市ではかないませんでしたので、今回の大阪市天王寺動物園の園長公募にぜひ参加して、選ばれたらいいなっていうふうに思ってまして、今ここにいるのは、私にとっては夢のような話でございます。 司会:ほかございますでしょうか。よろしいでしょうか。それではここでお2人にはご退席いただきます。どうもありがとうございました。 松井:理事長、よろしくお願いします。園長、よろしくね。 司会:ここからは引き続き市長へのご質問をお受けいたします。質問は市政関連のみでお願いいたします。それでは質問のある社はお願いいたします。毎日新聞さん。
今の金額を維持した上で独自財源をつくる考えか
毎日新聞:毎日新聞の野田と申します。先ほどの天王寺動物園の件に続いてなんですけれども、以前市長の発言の中で、入園料が500円というのを今後も維持すべきだというようなお話があったと思うんですけれども、結構ほかの動物園を見ていますと、結構施設整備のためとかに入園料を上げているようなケースもあるんですが、今の金額を維持して、その上で独自の財源をつくっていくべきだというふうにお考えでしょうか。 松井:これ、もともと、現園長も橋下市長時代に、この民間のさまざまな活力を導入しようということで、改革をやってきました。それで、今の現園長も努力してくれて、例えばナイトZOOをやるとか、そういう形でお客さんの数を増やしてくる中で、売り上げは伸びております。 そういう中で、これは独立行政法人ですけれども、やはり種の保存をしていくという、そういう行政的役割も持っているわけですから、今までの運営負担金、これは変えることなく、現在の安価な料金を維持しながら、やっぱり売り上げをぜひ伸ばしていっていただきたいなと。そのことで独自財源というものが園側にできるわけですから。その独自財源を活用しながら、さらにサービスの向上と職員の待遇改善、こういうものを実施してもらいたいと、こう思っています。 毎日新聞:すみません、その運営費交付金が数年程度固定するというふうなお話だったと思うんですけれども、そこはまだ固まってはいない? 今、協議中の状況ですか。 松井:でも、内部ではもう数年程度は、この運営費交付金は現状を維持するという方向性で協議しています。 司会:次の質問お受けいたします。朝日新聞さん。