大阪市・松井市長が定例会見12月17日(全文2)国の35人学級推進を歓迎
新たな病床確保の進捗は
関西テレビ:関西テレビ、稲垣と申します。ちょっと話変わりまして、病床確保の件、伺いたいんですけれども、先日市長が新たな病床確保に、1床につき1000万円の協力金を出すと。その進捗、今どう把握されていますでしょうか。 松井:まだ数件連絡をいただいている状況です。それ以降、まだ詳しい報告、僕のところに上がってきていませんけども、今、僕が聞いているのはまだ数件という状況です。ただ、問い合わせは増えてきています。 関西テレビ:実際に2次救急の医療機関さんとかに、受け入れされるご予定あるかっていうような取材を弊社でもさせていただいているんですけれども、なかなか金銭面っていうところではなく、感染対策のノウハウだとか、そういった知識がない中でやるのが非常に怖いと。もし受け入れてクラスターが発生したときに、相当厳しいことになるというようなお声を聞く中で、ノウハウの共有とかそういう支援っていうのは、今はどういうふうにお考えでしょうか。 松井:これは十三で感染症対策のガイドライン的な本を作ってくれておりますし、もし必要とあれば、われわれ、市の病院機構には専門のドクターが、これは存在していますんで、そういう方からの指導等々は、これはやらせていただきたいと、こういうふうに思っています。 関西テレビ:基本的には医療機関から求めがあった場合には、そういうご対応をしていく。 松井:ええ、その対応は、今も十三の院長、この間も言ってましたけども、こういう形でさまざまな指導、助言はしているということでした。 関西テレビ:あともう1点、仮に受け入れをされて、そこでクラスターが生じてしまったときに、病院を閉めざるを得ないというような、最悪な状況もあるとは思うんですが、そこへの、仮にそうなってしまったときへの経営に対しての支援とかそういうのはどうお考えですか。 松井:それはやっぱり、医療従事者の皆さん方ですから、やはりそういう病院経営をされている皆さん方ですから、最善の注意を払ってやはり運営してもらわなければならない。そのことで全て税で補填するとなると、これはもう財源的にも非常に厳しい状況にもなりますし、ですからクラスターが発生しないような、われわれ協力を充実させていきたいと、こういうふうに思っています。 関西テレビ:ありがとうございます。 司会:毎日放送さん。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見12月17日 全文3に続く