大阪市・松井市長が定例会見6月17日(全文2完)事業者の皆さん、協力しますかね
大阪市の松井一郎市長は17日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「6月19日以降、市の大規模接種センターで65歳以下の接種予約も受けつける」大阪市・松井市長(2021年6月17日)」に対応しております。 【動画】「6月19日以降、市の大規模接種センターで65歳以下の接種予約も受けつける」大阪市・松井市長(2021年6月17日) ◇ ◇
各区の集団接種は当面65歳以上に
関西テレビ放送:個別とか区の集団。大規模でない場合の、64歳以下の。 松井:個別接種については、もう各診療所において、現在でも接種券のある方であれば予約を受け付けて接種されている状況なんで、ここはやっぱり、各、もう診療所のドクターにちょっとお任せするしかないなと思っています。64歳以下は断ってくれとは言えませんのでね。ただ、大阪市の各区の接種センター、集団接種センターについては、当面の間は65歳以上の方の受け付けとさせていただきます。 ただ、もう今日の時点でも各区の、区それぞれまた状況が違ってまして、大阪市内でも、2、3の区ではもう、65歳以上の方で予約を受け付けているわけですけれども、その予約状況が、なかなか埋まらない。当初はもう月曜日、予約開始したらその日のうちに全ての予約枠いっぱいになったんですけど、次の週の。例えば今週辺りになると、もう2、3の区では、今日現在でまだ少し空きがある。月曜からずっと予約をやってね、木曜日まで。木曜日まででも、現在、区の集団接種会場の予約にまだ空きが見られるところがあります。だからある一定、65歳、区の状況によっては、65歳以上の希望者の方々については、一定、第1回目の接種が希望者に行き渡ってきているのかなという、そういうふうに読み取れる状況も出てきています。
基礎疾患のある方についてはどう対応?
関西テレビ放送:今後の接種状況次第だと思うんですが、ちょっとすみません、インテックスの空き枠について、基礎疾患の方についての質問をさせていただいたんですが、また他都市の例で恐縮なんですが、京都市、きのう発表されたんですが、接種券がなくても、接種の第3順位に当たる基礎疾患の方については接種券がなくてもかかりつけ医で受けれると。その後、打ったあとに別で接種券を回収するというようなことを発表されています。かかりつけ医が難しくても、市のコールセンターを通して接種できるようにということを、接種順位に基づいて基礎疾患の方にしているんですが。あらためて個別接種とか区の集団接種について、基礎疾患のある方についてはどういうふうにご対応されていくんでしょうか。 松井:今は65歳以上の方をまずは7月末までに必ず終わらせるというのが一番のミッションです。その後、やはり基礎疾患のある方優先ということになっていますから、国からのそういう通達においても、で、僕もそうしたいと思ってますけれども。これはあくまでも自主申告なんで、大阪市の場合、自主申告で、ぜひ接種券が届いた方で基礎疾患のある方はどんどん予約を入れてもらいたいと思っています。 ただ、今京都で接種券なしでやれるって言うてるけども、これ、国からはやっぱり人物を特定できないと、日々のVRS打ち込みできませんからね。それ、どうするのかなと思いますけどね。だって一般の人やから。それでやってればどれだけの人が、どこの誰々がどこで打ったかということを把握することが困難になってきますよね。あとでそれは接種券を提出されるということやけども。一般の方までそれ広げると、接種券が届いた時点で、もう接種したんだから、もう面倒くさい、もう出さんとこうということになりかねないんじゃないかなと思うんですね、一般の方であれ。あくまでも任意なんでね、これ、接種が。例えばもう打ちたいから打ったけども、そのあとひと月後ぐらいに接種券が届いて、打ったから別に接種券はもうそのままごみ箱にいっても、その人にとってはなんの問題もないよね。だからそれできちっと本当に把握できるんかなと思います。 だから僕も一般の人に広げたいけども、この空き枠を。これはなんで公務員と教員に限っているかといえば、個人を確定できるからです、確実に。だからそれを一般の方に広げれば、接種した人をきちっと最後まで、その後の経過も見極める形で確認できるのか、そこはちょっと僕はどうやってやっているのか不思議ですね。