大阪市・松井市長が定例会見6月17日(全文2完)事業者の皆さん、協力しますかね
65歳以上の終了後に優先するのか
関西テレビ放送:その辺りは、中身の制度は検討中だということなんですけれども、確実に回収するようなことを考えておられるようで、多少、制度から漏れうるようなリスクっていうのは一定あるかもしれないんですが、それよりも接種するメリットのほうを優先されるというのが京都市の考えではあるそうなんですけれども、大阪市については接種券を、基礎疾患ありの方を事前に受け付けて、そういう方に送ってない、送るという方法を取ってない時点で、受け付けの段階で、何かしらの優先での受け付けをするのかなとは思っているんですが、ここについては高齢者、65歳以上が終わったあとに受け付けの方法として何か優先していくっていうようなお考えなんでしょうか。 松井:でも自己申告なんで、ご自身で基礎疾患のある方は申し出てもらいたいと思います。それだけのために枠をつくるというのは、これはちょっとなかなか難しいと思います。診断書が要るような、基礎疾患のある方というのは診断書を求めて確認するわけでじゃありません。だからなんらかの基礎疾患っていう、極端に言えば、もうみんな基礎疾患っていうのは、ある一定年齢来れば、だいたいみんななんらか、肥満も含めてなんで、あるわけだから。そのために例えば何日か間を基礎疾患枠ということで空けるというのはちょっと非効率かなと思っています。 関西テレビ放送:となると、すいません、そもそもは厚労省、優先順位を付けて自治体にこういう順位でやってくださいってことをお伝えしてると思うんですけども、大阪市の場合ちょっとそこについては、そこまではなかなか配慮し切ることは難しい? 松井:だって確定できないから。自主申告なんで。 関西テレビ放送:自主申告でいいと思うんです。それは、その方が本当に基礎疾患かどうかの確認は。 松井:できへんやん。 関西テレビ放送:できなくていいと思うんですけども。 松井:いや、だから一応呼び掛けは、基礎疾患ある方は予約してくださいよっていうことを言っています。でも実際にはなくても、自分自身でちょっと普段から血圧高いという方はもうどんどん希望されたらいいと思いますんでね。だからあまり基礎疾患、基礎疾患って言うと、じゃあどこまでっていうことでまた逆に混乱するんじゃないかなと思っています。呼び掛けはしますけど、早く打ってもらいたいという。 司会:次の質問をお受けします。NHKさん。