大阪市・松井市長が定例会見6月17日(全文2完)事業者の皆さん、協力しますかね
前日予約できるようになった理由は
NHK:NHKの西澤です。インテックスのほうの予約についてなんですけれども、金土日とか限られた日程で予約を受け付けたいっていう考えを示されてたと思うんですけども、前日予約できるようになった理由について教えてください。 松井:思いのほか空き枠が多いということです。だから来週の予約枠を見ても、今日の時点でどうやったかな、来週。今週はほぼもう高齢者枠っていうのは3割程度、今週ね。今、現実やってるところ、3割から4割です。で、空いてるところを職員で今、埋めてるわけで。来週は、今日、木曜日の時点で何%? 10%? B:事務局です。来週につきましてはおおむね、21日の月曜日から25日金曜日までの平日で見ますと、いずれも5%までの数値となっています。 松井:だから今日時点で5%なんですよ。来週。65歳以上の方の希望者が。だからこれが今度、再来週になると一挙に65歳以上の方が増えるとは考えにくいと思いまして、もう予約時点で曜日ごとに年齢層を分けることはやめました。 NHK:すいません、あと酒類の提供を巡る、緊急事態宣言解除後のまん延防止措置の際の要請内容についてなんですけれども、今、知事とどのような内容で協議されているのかというのは、差し支えない範囲で教えていだけますか。 松井:いや、これは知事とというより、最終は国が決定することですから、基本的対処方針は。総理は7時、ラストオーダー7時で、8時までと。ある一定条件を付した上でですけど。そう言われてるんだから、吉村知事もそういう方向でまん延防止の措置を考えていくと、こう思います。 NHK:兵庫県のほうだと酒の、一部都市部については、阪神間中心ですけれども、お酒の自粛を引き続き要請していくというような内容もあるそうなんですけれども。 松井:え、なんて?
兵庫県は引き続き酒の自粛要請を検討しているようだが
NHK:兵庫県のほうは引き続きお酒の自粛を要請していこうということを検討されてるみたいなんですけれども。そうすると大阪府のほうでの判断、大阪市もかなり関わってくると思うんですけれども、基本的に酒は7時から、お酒は7時まで提供できるっていうような形の措置が取られるというふうな今、見立てをされている? 松井:いや、これは吉村知事が最終決定することですけども。決定って、決定権は国なんでね、これは、基本的対処方針を決めるのは。でも総理が言われてるのは、国が決定されてるのは7時ラストオーダーの8時なんです。だからこの方向を全国で、どういう形でそれぞれの地域がどう判断するかだけども、事業者の皆さんには国の対処方針に基づいた、僕は、事業の経営をされると、そこがまず基本だと思いますけどね。 あとはどっちにしても、これ任意なんで。ご協力をお願いするわけなんで。だから兵庫県で、国は8時まで営業で、お酒は7時までラストオーダーを認めるとなったときに、兵庫県が、いや、国はそう言うけども、まん延防止期間も一切種類の提供を控えてくれって言っても、それは今度、事業者の皆さん、協力しますかね。国がある程度、基本方針で求めて、それ以上に、なんの説得力のある、根拠のある理由を、きちっと納得いく理由の説明がなかったら、それは事業者の皆さんも黙って従おうとはならないんじゃない? 僕はそれをやっぱり一番、知事の皆さんは考えるところだと思っています。 これ、あくまでも従わんでもええんよ。罰則で懲役がいくとか、そういうもんじゃないんよ、この要請っちゅうのは。基本皆さん自由に営業できる権利は有してる中での要請なんで、今。今やっていることはね。でも皆さん、本当に要請に対して非常に、もう真っ正面から受け止めていただいてるから、今、緊急事態中の、各お店が酒類を出さない、時短をする、休業すると、あくまでも皆さんの、1人1人の事業者の皆さんのご意思で協力いただいてるだけなんでね。だからその皆さんがどういうふうにこの行政側のメッセージを受け止めていただけるかっていうことをよく考えながらやっぱり判断しないと駄目だと思います。 司会:次の質問をお受けします。朝日新聞さん。