大阪府・吉村知事が定例会見12月23日(全文2)ボーナスカットあってはならない
日によって違うということか
朝日新聞:朝日新聞、久保田です。関連なんですが、診療・検査体制のところで174から398って結構幅があるんですけど、これは日によって違うっていうことなんですか。 吉村:そういうことです。29日から1月3日までの間、毎日毎日どのぐらいの数が把握できるかというのが、そういうのを今立てています。それについて、やはり一番数が少なくなるのは1月1日の元日です。この174っていうのは元日の数字です。それから398、400ですけど、これが12月29日の数字です。それぞれの、1日ごとにどのぐらいのエリアで、どこの医療圏で、どのぐらいの数の病院、診療所が検査可能かっていうのを照会かけて、今確保したのがこの数字ということですから、おっしゃったようにこの幅があるのは日によるものです。だから一番手薄になるのは元日です、検査に対しては。
まだ募集は続けるのか
朝日新聞:その上で、まだこれ募集は続けていくのかっていうことと、疑いがある人、府民の方に対しては疑いがあり次第、もうためらいなく相談してくださいっていう呼び掛けでいいんでしょうか。 吉村:はい、そうです。まずこの数を増やすっていうのは、この間、12月の頭から通知のお願いをして、そして取りまとめをしてきましたので、今日この日以降から何か数が急激に増えるということはないと思います。もちろんこれをやっていただけるというところがあれば、そこに加算をしますが、基本的にはもうこの間、約1カ月掛けて取りまとめてお願いをしてきた結果がこれですので、今日以降、何かこの数字がぐっと増えるということはないと思います。 そういった意味でも、元日も逆に言うと174のクリニックや病院が検査をしていただけるということにもなっていますし、29日でいけば約400です。それから当然、保健所も非常に厳しい状況ではありますが、ドライブスルー検査なんかも含めて、保健所による検体採取も含めて、24時間フル稼働していくということで体制を組んでいます。 ですので、そういった疑いがある方は、もちろん先ほど申し上げた連絡先、まずはかかりつけ医さん。で、それがどうしても見つからないという場合には、休んでるという場合には、保健所の先ほどの電話番号にご連絡をいただけたらというふうに思います。地域、エリア、時間帯によっては少しかかりにくくなることが、これはもうあるかもしれませんが、できるだけそういうことは避けたいと思います。でもそういった体制の中で、なんとかできる限りの体制を組んでやっているということでもありますし、我慢してくださいとはもちろん言いませんので、そういった疑いがある方はそちらのほうにご連絡をいただけたらというふうに思います。連絡をいただけるようにするために体制を組んだわけですから。 朝日新聞:ありがとうございます。 司会:次のご質問をお願いします。 吉村:むしろ、だから我慢していただきたいのは今から年末までの期間の行動、これは我慢していただきたいと思います。