大阪府・吉村知事が定例会見12月23日(全文3完)この一冬をどう越えるかが重要
大阪府の吉村洋文知事は23日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が会見 年末年始の診療検査体制「一日約4千件から5千件を確保」(2020年12月23日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が会見 年末年始の診療検査体制「一日約4千件から5千件を確保」(2020年12月23日) ◇ ◇
副首都推進本部で何を議論するのか
毎日新聞:毎日新聞の石川です。府市一元化条例の関連なんですけれども、副首都推進本部は28日に予定されてるっていう話も出てますけど、日程、こういう理解でいいのかと、それから当日はどういったレベルのものまで部局から内容が示されるのか、当日どんなことが議論になるのか、現時点で決まってることをお願いします。 吉村:28日に副首都本部会議は開催したいというふうに思ってます。その予定で今調整をしてます。で、中身についてですけども、まだ、これ28日の本部会議を開催して話し合うことですので、今ここで僕が詳しくお話しするというものではないだろうと思ってます。28日の会議においては大きな方向性、条例化に向けた方向性、どういった条例案をしていくべきなのかという、そういった方向性についての話をまとめていきたいというふうに思ってます。なんか条例案がこれでばちっと決まるとか、そういうもんにはならないんじゃないかというふうに思ってます。 毎日新聞:ありがとうございます。 司会:次のご質問をお願いします。
5日未満が5万で5日以上が20万、差が大きくないか
粟野:ご苦労さまです。ジャーナリストの粟野です。けちな質問ですけど、贈呈金額ですね、医療従事者とかに対するお礼というやつですけど、重症コロナセンター、重症センターで働く方と医療機関、5日未満が5万円で5日以上が20万でえらい差があるなと。4日の人と5日の人ですごく、例えば4日の人がえらい不公平感を持たないかなという気がするんですけど、もうちょっと段階的にするとか、1日当たりとかするとかいうふうにはならなかったのかしらとちょっと思うんですけど。 吉村:このコロナ重症センターで勤務される方、自衛隊の方も2週間、勤務を、応援をいただきます。5日未満の人っていうのはほぼ、極めて例外的な、あるかないか分からないぐらいの方じゃないかなというふうに思っています。基本的には少なくとも2週間から1カ月でお願いをしていますので、5日未満というのは想定としてゼロではないかもしれませんが、極めて例外的なケースだろうというふうに考えています。 じゃあなんでここに書いているのということなんですが、これはこれまでの大阪コロナ助け合い基金の贈呈の基準っていうのをつくっていまして、その基準を当てはめたが故にここに書いているということになります。つまり、これまでレッドゾーンで働いていただいているコロナの大きな病院がたくさんあるわけですけど、その中で、いわゆる、本当に1日だけの応援の方とかもやっぱりいらっしゃるんです。重症センターじゃなくてね、僕が今、話しているのは。 これまでの、要は、新型コロナ助け合い基金で贈呈をするときの基準を、これはつくったわけですけど、その基準をつくったのは、なんでそういう基準をつくったかというと、これは医療の現場にいろいろ話もお聞きをして、そしてこれは担当部で基準の原案を作ったわけですが、基本的にそのレッドゾーンで対応されている方っていうのは比較的長期で働いている方がほとんどです。ただどうしてもほかの科から1日だけ応援とかそういうのもあるんです。じゃあ、その1日だけ応援された方とずっと働いている方って一緒なのっていう議論になったときに、やっぱりそれは違うんじゃないかということで、本当に一時的な応援の方のことも踏まえて、ずっとやってらっしゃる方のことも踏まえて5日というとこで、1つ基準をつくったと。これはもう、医療機関の実情をお聞きしながら基準をつくったという経緯があります。