「一時的に消費税を減税すべき」大阪・吉村知事会見6月23日(全文2)
大阪府の吉村洋文知事は23日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年6月23日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年6月23日) ◇ ◇
きっちり詰めた審議をしてもらいたい
吉村:基本的対処方針、何か大きく変わってるかというと変わってないわけですから。今は感染がそこまで大きく伸びてないから問題は顕在化しませんけど、じゃああしたから感染急拡大したら、また同じことやるんですかっていう問いに対して国は答えを出してないわけです。だから現場の知事としても、それに基づいて対応して判断をしていかなければならないし、現場のお医者さんだって同じような対応をしていくということになる。 そうすると府民の皆さんであったり、さまざまな仕事をされている方、学校で学んでる子供たちのことを考えても非常に影響は大きいわけですから。そういった観点からやはり飲み薬について、継続審議ということは、それはもう専門的な知見だと思いますけども、きちんと、そういった社会に与える影響もものすごく大きい状態で進んでいるという中で、迅速に、継続審議は、それはもうもちろん専門的な意見で尊重すべきことだと思っています。 ただ、漫然と延ばすのではなくて、きっちり詰めた審議をしてもらいたい。できればそれも、本当はのちに検証できるように、見える形にしてもらいたいぐらいな気持ちではあります。ただ、ここは薬科、薬に関することなので、政治がどうこう言うというのはやっぱり違うところもあるというふうには思いますから。でもやっぱり政治というか、社会においては非常に大きなリスク、脅威があるわけなので、承認するほうもきちんと適正かつ迅速に僕はやってもらいたい、そう思います。そこの重みをぜひ受けてもらいたいなというふうに思います。 宿泊療養の、コロナのホテルの契約ですけども、3カ月ごとの更新ですので、先ほどちょっと僕は6カ月と申しましたけども訂正します。3カ月ごとの更新ですので、ここは今後ホテル等の事業者が、意向が変わってくるところがあれば数が減る可能性はありますけども、府から何か大きく減少させるとかいうことは、考えてはいません。だからまさに、こういうところにも関わってくるわけですよね、さっきの。このコロナをどういう指定感染症として扱うのか、そして飲み薬についてどう扱っていくのか。もちろん承認というのは専門的な知見でやってもらうことですの、僕が口出しすることはないですけれども、社会に与える影響がめちゃくちゃ大きいという中で、きっちりと迅速かつ適正に審議をお願いしたいというのが考え方です。 司会:次にご質問。時事通信さん。